当時の創価の地区兼支部長は・・・・いつまで待っても来なかった。
私:『アホ臭』
親父:『何がや』
私:『いつまで待っても来んがな。』
親父:『あの人も、その程度の人間やったということやな。』
私:『まあ、ええけど。今日は天気も悪かったし、出かける予定もなかったし。』
母:『私も寝かしてもらうわ。もう(夜の)10:30やない。もう来んわいな。』
親父:『お前等は寝とき。俺が起きとくさかい。』と言って池釣り用の浮を作り始めた。
私も寝られそうにないのでビーズ手芸を始めた。
親父:『今日はもう来んな。』と言っていると・・・・
玄関の戸が、そ・・・・・っと開いた。
私:『誰や、こんな時間に。』
親父:『しーー!』
親父:『何でもええから襲撃に備えとけ。』と言って明かりを消した。
私:『うん。』と言って金槌を握り、居間兼、寝室から私の部屋へ行き、私の部屋から台所へ・・・・玄関横の台所のカーテンの陰に隠れて待機していた。
玄関から、『こんばんわ。もう寝てる?』
もう一度、玄関から、『こんばんは。もう寝てる?○△◇です。』 昼過ぎに来ていた。当時の創価の地区兼支部長でした。
親父は居間兼、寝室から玄関横の台所に移動し、『何や、こんな時間に。』と言う。
当時の創価の地区兼支部長:『こんな遅い時間になってしまって、すんません。』
親父:『もう来いひんのかと思うとった。』
当時の創価の地区兼支部長:『すんません。一寸、抜けられんかったものですから・・・・』
親父:『何か、あったんかいな?』
当時の創価の地区兼支部長:『いや。いや。あんたには関係のない話やから。』
今度は戸が勢いよく開いて、
近所の小父さんが、『起きてるかー。』
何故か、当時の創価の地区兼支部長は豪く驚いていた。
近所の小父さん:『何や怪しげな若い奴らが石やんの家の周りをうかがうてたで。』
当時の創価の地区兼支部長:『やっぱり付いて来てたん?』
近所の小父さん:『何や、あんたとこの子分かいな。それやったらええねん。石やん所に何かあったら加勢にこんとあかんさかいな。』
当時の創価の地区兼支部長:『夜分、お騒がせしてすんません。』
近所の小父さん:『おやすみー。』と言って帰った。
当時の創価の地区兼支部長:『遅い時間に悪いねんけど時間を貰ってもよろしいか?』
親父:『何かあったんかいな?』
当時の創価の地区兼支部長:『まあ・・・一寸・・・』
親父:『左様か。』親父は、ある程度、事情の分かっている人からは、あまり聞かない人でした。
当時の創価の地区兼支部長:『モモンちゃんに、一寸、聞きたいねんけど・・・』
私:『何ですか?』
当時の創価の地区兼支部長:『あんた、以前、ウラバン貼ってたってほんまか?』
私:『ウラバンて何ですか?』
当時の創価の地区兼支部長:『街の東側から西側一帯を仕切ってた。という話を聞いたんやけどな・・・』
私:『私は、仕切った事なんか、1回も無いよ。』
親父:『それは何時頃の話や?』
当時の創価の地区兼支部長:『モモンちゃんが中学生の時の話や。と聞いてますねんけどな。』
私:『中学生の時は、ぬいぐるみを作ったり、毛糸を編んだり、ビーズ手芸をやって遊んでたけど、街の東側から西側一帯を仕切った事なんか一回もないよ。』と言って、さっきまでビーズで作った、蝶々、トンボ、イカ、タコ、などなど。を見せた。
当時の創価の地区兼支部長:『器用やなー。好きなん?』
私:『はい。』
当時の創価の地区兼支部長:『こんな事が好きな子が街の東側から西側一帯を仕切るってな事はせんわなー。』
親父:『これ(私)は昔から、そんなんが好きやったさかい。』
当時の創価の地区兼支部長:『何年か前に、この子の仲間が街の西側の縄張りを荒らした。というて喧嘩になって、そんで、この子が刃物を持ち出して西側の番長に大ケガをさせて、その後、街の東側から西側一帯を仕切るようになった。という話なんやけどな・・・・ビーズで虫やら魚を作って遊んでた子がウラバンやっとった。なんか信じられへんわな・・・。』
親父:『誰や、そんな噂をながしとる奴は。』
当時の創価の地区兼支部長:『男子部の子やねんけどな、実際に見てた人から聞いたんや。と言いようさかいな・・・』
親父:『その実際に見てた人というのは、何所に住んで、何をやっとる人だんねん?』
当時の創価の地区兼支部長:『「それを言うたら仕返しされるから言われん。」と言いますのや。』
親父:『誰が仕返しに来るというのや?』
当時の創価の地区兼支部長:『この子(私)が「仕返しに来るから怖いねん。だから誰にも言わんといてくれ。」と言うてますのや。』
親父:『おかしな話やな。』
当時の創価の地区兼支部長:『そやさかい夜中やねんけど来ましてんわ。』
私:『○△◇さん、そういうたら、昔、街の東側と西側で交流してたことはありましたわ。私が居ったらいい。ということで。』
当時の創価の地区兼支部長:『ええ!!ほんまかいな!?』オッチャン、目を丸くしてニコヤカになり『中学、何年の時?』と続けた。
私:『中学生の時と違いますよ。小学生の時です。』
当時の創価の地区兼支部長:『小学6年くらいの時?』
私:『違います。小学2年~4年までで、街の東側と西側で交流してました。』
当時の創価の地区兼支部長:『ちょっと待ってーぇ。それ何年前の話?』
私:『15~13年くらい前の話ですねーぇ。』
当時の創価の地区兼支部長:『ええ??一寸、待って。そしたら、10歳くらいの子がウラバンをはってたという事?』
私:『10歳と違います。9歳くらいまでです。けどウラバンのことは分かりません。』
親父:『ほんまに分からんのんか?』と私に問いかけた。
私:『裏版なんか貼ったこと無いねんから、分からんて。』
この当時、私は、ウラバン=裏版と理解しておりました。
・・・・・今に至ってウラバンについて少しですが分かってきたような・・・だけど、ウラバンなんて1回も張った事はないですからね!・・・・・
当時の創価の地区兼支部長:『その時、子どもの頃に誰かに恨まれるようなこ事をしたことはないか?』
私:『そんな、人から恨みを買うような事をやった覚えなないですよ。』
当時の創価の地区兼支部長:『その当時のことを覚えている範囲で教えてくれる?』
私:『はい。いいですよ。』