親父の噂話が街の北側で更に大きく広がってから・・・・
隣家で開かれる座談会に来る奴ら(創価の男子部)は、親父が様子を見に行くと・・・
『こんばんわ~。』と挨拶はするが、何やら訳ありげに、せせら笑っとりました。
創価のボランティア(某政党の選挙応援活動)を始めるまでは。
選挙の約3か月前、
『ぼちぼち来る頃やな。』と家で話をしておりました。
“ぼちぼち来る”のは、創価のボランティア。
しかし、珍しく、この年は来なかった。
その代りに・・・・・
当時の創価の地区兼支部長が神妙な顔つきで・・・・
『お父さん居る?』
私:『父ちゃん、何か用事があるそうな。』
親父:『何だんねん?』
当時の創価の地区兼支部長:『上がらしてもろうても、よろしいか?』
親父:『かまへんで。今、茶を入れさすさかい。』
当時の創価の地区兼支部長:『(豪い緊張して)すぐに帰りますんで、よろしいで。かまわんといてください。』
親父:『茶の一杯くらいよろしいやろ?飲んでいきなはれ。』
当時の創価の地区兼支部長:『へえ。ほな・・・・・』
親父:『何だんねん?ワタイに用があって来ましたんやろ?』
当時の創価の地区兼支部長は、いきなり親父の前に両手をついて、頭を畳に擦り付けるように・・・・・・
『お願いですから。もう勘弁してください!』と親父に許しを乞うておりました。
何のことか、よくわからんが・・・・
当時の創価の地区兼支部長は親父に泣きを入れに来たのですわ。
この時は私も家に居りましたね。
側で見てましたは、『何の、こっちゃー?』って見てましたわ。
当時の創価の地区兼支部長:『若い者が血気に早って、あんたの事を、有ること、無いこと、好き勝手なことを言いよりまして、豪いすまんことをしました。』
親父:『何のことや? 有ること、無いこと、言うた。て何や? あんたとこの若い衆が何を言うたんや?』
当時の創価の地区兼支部長:『え? あ!ああ・・・・あ、ご存じやなかったら、ええんです。失礼しました。』
と、当時の創価の地区兼支部長は帰りかけました・・・・
が、、、、、
親父:
『待たんかい!!!! 』
当時の創価の地区兼支部長、ビビっとりました。
親父:
『《ご存じやなかったら、ええんです。》とは、どういうこっちゃ! よくわかるように、ちゃんと説明せんかい!帰るのは、それからやろ!』
親父:
『言いにくいから、いうて、俺は堪忍せえへんど。何があったんか、ハッキリ、言わんかい!』
『若いから事の善悪が分からんで、やってしもうた事なんやけど、あんたの事も、よく知らんと・・・・まあ、毎日、ブラブラしとる・・・やとか・・・・どないして食うてるんやろか・・・やとか・・・まあ、そんなとこで・・・・』
親父:『それだけと違うやろ。《 陰で何か悪い事やってるねんでー。》と言うとったんと違うのか!』
当時の創価の地区兼支部長:『あんたには嘘はつかれんなー。すんまへん。そういう事なんですわ。』
親父: 『あんたとこの若い衆は歳なんぼや?』
当時の創価の地区兼支部長:『20代~30代なんです。』
親父:『あんたとこの若い衆は二十歳を過ぎても事の善悪が判断ができまへんのか!?二十歳というたら事の善悪の判断ができんと、あかん年ごろやろ?』
当時の創価の地区兼支部長:『へえ。普通はそうなんですけどね・・・・』
親父:『あんたとこの若い衆は普通と違いますのんか?』
当時の創価の地区兼支部長:『は・はい。そ・そうですね・・・・』
親父:『どういうことなんや?』
当時の創価の地区兼支部長:『いや・・・。その・・・・。言いにくいな・・・・話をしてみたら分かりますねんけど、普通の若い男ですねん。』
親父:『街の北側で、あること。ないこと。触れ回って、人の名誉を貶めることが1人前の男のすることなんか?』
当時の創価の地区兼支部長:『・・・・・・・』
親父:『俺にも家族が居るというのを、あんたは考えたことがあるのか?』
当時の創価の地区兼支部長:『それは、十分に考えております。』
親父:『十分に考えた上で俺の悪口を、わざと触れ回ったんけ?』
当時の創価の地区兼支部長:『いや!それは違います!わざとやったんと違いますねん!』
親父:『ほな、あんたとこの若い衆の頭の中身は幼稚園程度しかないんか?』
当時の創価の地区兼支部長:『い・いや・・・、もう一寸、賢いと思いますねんけど・・・・』
親父:『ほな小学生並け?小学生でも確りした子は事の善悪をわきまえてるで。』
当時の創価の地区兼支部長:『すんません!』
これ以後、当時の創価の地区兼支部長は親父が何を言っても『すんません!ほんまに、すんません!』しか言わなくなりました。
しまいには泣き出しちゃって・・・・・・
それでも親父は追及の手を緩めなかったんだよね。
当時の創価の地区兼支部長は親父が、どういう人か分かっていたみたいでした。
昔、昔、創価が親父の鼻先にニンジンをぶら下げて走らせるようなマネをしたことがあって、
それに激怒した親父は仏壇をぶっ壊し、創価のご本尊であった掛け軸を燃やした出来事を知っておりました。
で、創価の方も、男子部の奴らの悪意に満ち満ちた行いがもとで、また親父に掛け軸を燃やされては困るという思いと・・・・
何より選挙活動への影響を恐れて親父と古くからの顔見知りでもある当時の創価の地区部長を差し向けたのでした。
親父:『あんたは若い衆の代わりに俺のとこへ米つきバッタみたいに謝りに来たんかいな?違うやろ?ほんまの要件は何や?』
当時の創価の地区兼支部長:
『此間から選挙の応援に各家を一軒、一軒、挨拶をしにまわってるねんけど、初めは、どの家も快く話を聞いてくれてましてんけどな、4~5日ほど経った頃から、行く先々で、挨拶をするまではよろしかってんけど・・・・・政党名を言うた途端に玄関の戸を閉められてしまいますねん。』
親父:『ほんで?』
当時の創価の地区兼支部長:
『最近では道を歩いてるだけで。≪来たでー!あいつらが、また回ってるでー!≫という声が聞こえてきたかと思うたら、どの家も玄関にカギをかけて窓まで閉めてしまいますねん。』
親父:『玄関に錠をかけようが、窓を閉めようが、そんなもん。その人の勝手やないか。あんたらに、そこまで言う権利はないやろ!』
当時の創価の地区兼支部長:『そんでも、今まで、こんなことは、1回も無かったからなー。2~3軒はあっても、軒並み戸を閉ざされる。ということは今まで一回もなかったからね。』
親父:『それと、俺と、何の関係があるねん?』
当時の創価の地区兼支部長: 『そんで、まあ、あのあたり(街の北側)の知り合いに聞いてもろうたら、あんたの名前が浮上しなしてな。若い者は、あんたの所へ抗議に行く。というてイキリ立ってたんを思いとどまらせて私が代表してきましたんや。』
親父:『俺は何にもやっとらんど。その俺に抗議したいという若い衆を此処へ呼んで来たって。 なんぼでも話を聞いたるさかい。』
当時の創価の地区兼支部長: 『あんたのことやから根こそぎ掘り返してしまいまっちゃろ? そんなことになったら若い子らの将来が危うなるよって・・・堪忍したってくれませんか?』
親父:『若い衆の将来が危うなるんけ?ほな俺の家族の将来が危うなるのは構わん。と言うのんけ!?』
当時の創価の地区兼支部長:『いや。いや。そんなこと言うてませんやん。今は、あんたの家族の話やのうて、若い子らの話をしとりますんで・・・・』
親父:『あんた、今、自分が何を言うてるか分かって、言うてるのんか?』