悪性組織球肉腫の集い 〜リコ、発症から1年8ヶ月〜 | Casa&Rico's Peaceful Days

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イタリアングレーハウンド、カーサとリコの生活。

お久しぶりにゃんぽーぅ!

 

2019年10月6日、この日は「悪性組織球肉腫」のワン友とおランチに行ってきました!

会える距離に、イタグレだけなのに、「悪性組織球肉腫」の子がすでに3頭!

この病気、きっともっと増えるんじゃないかって思えてならない今日この頃。。。

 

今日の主役は、「半年の余命宣告」をされたこちらの3名!

左から、我が家のリコ姫、新会員ムルさん(笑)、あずき姫。

 

リコとあずき姫は免疫疾患も持っていて、免疫抑制剤を飲んでいたという共通点があるんだけど、

リコとムルさんは、出生ブリーダーが同じ!しかも、肺原発の悪性組織球肉腫。

(2頭も組織球肉腫が出たので、出生地は言えませんな・・・)

 

あずき姫とムルさんの共通点は、、、顔面が似てる!まじで!

ムルさんにあーちゃんって言っちゃったわよ!

 

ムルさんは既に症状も出ていて、手術できないくらい大きな腫瘍になっているそう。

でも、もう少し、まだまだ、頑張ってほしい!

そして、学説を塗り替えたい!

 

あずき姫は、約1年前に首にできた組織球肉腫を切除。

その後、まわりに転移したけど、微量のステロイド服用で見えないくらい小さくなった!

 

リコは、1年8ヶ月前に肺の一部を切除。

その後、逆側の肺と肝臓に転移したけど、微量のステロイドと漢方の併用で維持できてる。

 

ごはんは変わらず手作りで、

メインは鶏ムネ肉+鮭。日によってお肉や魚はそのほか色々。

(お肉の脂は全てトリミングして除外してます。糖分や脂分は癌の餌になるからね。)

シイタケや生姜など免疫アップするものを入れた煮野菜もどっさりと。

有機玄米を炒った玄心(玄米もいただきます)もまぜて、

黒すりごま、リンゴ酢、納豆などを日替わりでトッピング。

 

2週間に1回の大調理大会も、もう慣れたもので、

ワン友達と旅行へ行く時のご飯の用意も手馴れてきた!

 

話を戻して〜、まずは「悪性組織球肉腫」が繋いでくれた縁にカンパーイ!

 

ニャンポーは飼い主のお膝の上でカンガルー状態。

 

美味しいご飯を食べながら、普通なら深刻になる「悪性組織球肉腫」について普通に話し合う人類。

これが、愛犬が余命宣告された人か!?って思うかもしれない。

 

でもね、なんで普通か?って、、、みんな、

もうカラッカラに干からびるまで泣き尽くしたからなんだよね。

病名を言われ、説明を聞き、中央生存期間を宣告され、

どん底に突き落とされ、愛犬を抱いて泣きまくって、気力が失せて、、、

それがあったから今は「覚悟をする時間をくれたことに感謝」してるんだよね。

 

そんな重ーい話をしているとは思えない飼い主たちを横目に、

美味しそうな人類のごはんに釘付けな「肉越とん」&「皿越あずき」!爆笑

 

 

病気の進行状態や薬の量、手作りごはんの話をして〜〜、

大型犬さんの場合とイタグレの場合の悪性組織球肉腫はだいぶ違うんじゃないか?なんて話をしたりして、、、

次は串カツいくかー!とか、ドッグランに遊びにおいでー!って感じでお開きに。

 

我が家のドッグランは理由あって狂犬病・ワクチンを打てない子大歓迎!

もともとそれが理由で作ったランだし。

 

それから、ワタクシ飼い主は、

リコの「悪性組織球肉腫」との共存を、最期を迎えるまで伝えていこう!

って改めて思いましたー。

 

どんな治療を選んでもいいし、どんな進行状態でも仕方ないし、

少しでも辛い思いをしてる飼い主さんの支えになれたらいいなーって思う。

 

必ず終わりは来る。

覚悟はできてる。

でも、リコが発症から1年8ヶ月生き続けてるのにはきっと理由がある気がする。

誰かを勇気づけるためなのか、飼い主を強くするためなのか、わからないけど、

これからも、ほんの少しの「覚悟」と「希望」を合わせ持って、リコと一緒に戦っていこうと思う。

 

本日のワンメンバーはこちら!

きゃ〜、なんてかわい子ちゃんたちなんでしょーー!!!

 

 

最後に、あずき姫のママが撮ってくれた、犬使い風飼い主!