銀座8-8-8 銀座スリーエイトビル3F
黒く割りと新しくできたビル。飲食店もいくつか入っている。
久兵衛の銀座通り寄り。
建物は黒光りで雰囲気的に割りと入りづらい。
長岡もちょっとした廊下を通っていくが、入りづらい。
気にはなっていたがそういえば入ったことがなかった。
口コミがあまりに賛否両論なので、興味本位で食べてみた。
そもそも銀座で鮨を食べること自体、あまり興味がなかった。
わざわざ場所代ものっけられて高い鮨を食べるくらいなら、
駒込の鮨金的なところでPC良く飲み食いしていたほうがテンションが上がる。
ちなみに鮨金の大将は体調を崩していたが復活した模様。
戸をガラガラっと明けると、黒いビルからは一転、白木のカウンターで明るい印象。
清潔感もあり良い感じ。BGMはいっさい無し。大将は寡黙で黙々と仕事をする感じ。
若い板さんに丁寧に席に通される。メニューは特に出てこなかった。
「にぎりますか?」と問われるので、「お願いします・・・。」
バラチラシ2100円もあるようだが、半ば興味本位だったので、にぎりを選択。
中央通り沿いに看板が出ており、バラチラシ2100円、握り4200円~となっていたので、
恐らく4200円なのかなーくらいな感じ。
結論から言うと旨かった。
基本的に大将が醤油をつけてくれたり、塩を振ったりと、こちらで醤油はつけない類。
ちょっとしたひと手間のオンパレードで非常に楽しい。
シャリは赤酢系でやや赤い。塩は、自分の食べた鮨の中では結構効かせているほうだと思う。
硬めで口の中に入れるとほどける系。魚やウニや巻物などとシャリとのコントラストが超楽しい。
にぎりは小さめ。ネタも小さめ。ネタの厚みは様々でこれまた超楽しい。
特に鮨屋でイカを食べてテンションが上がったのは最初で最後かも・・・。
ウニは軍艦ではなく、小皿にシャリがのり、ウニがたっぷりかかっている系。
アナゴは肉厚炙り系。
タマゴはしっとり濡れカステラチック。
最後はカンピョウ巻き。味はしっかり目。
ガリは甘みがほとんどなくすっきり辛口系。塩味も結構効かせているように感じる。
ワサビは勿論その場でおろしていた。
最後のほうに海苔の味噌汁が出てくる。
デザート類はない。
量はそんなに多くないが、私にはちょうど良かった。多く食べる人には物足りないかもしれない。
どちらかというと一貫ずつ、口の中のネタとシャリの遊び具合を楽しみながら・・・といった感じ。
白身、赤身、中トロ、ウニ、アナゴなど、一通り出てくるがどれも美味しく楽しく頂いた。
小さめなので女性に良いのかも知れない。
賛否両論のこのお店、私には超面白かった。
いつもかどうかはわからないが、土曜日はプライベート利用向けにお得な感じでも
やりそうな雰囲気だったので、次は土曜の夜に伺いたい。
中途半端な鮨チェーン店や、ブランドの老舗高級鮨にはイマイチ行きたいとは思わないが、
こういう真面目なお店には頑張ってもらいたい。
のと、口コミ評価が悪く、ハードルがダダ下がりで油断していたら超意表を突かれた。
のと、中途半端なランチが多くうんざりしていたが、非常に至福だった。
のを、ひっくるめて☆4.5。