折り紙タクシーを復活させて
もうすぐ半年が経とうしています。
毎日新しい出会いがあり、
毎日、再会があります。
初めてであってから、
わずか2時間後にご乗車いただくお客様もいます。
前日にご乗車いただいたにも関わらず、
翌日にはまたご乗車いただくお客様もいます。
別に指名していただいているわけではありません。
タクシーを乗りたいと思い
止めたタクシーがたまたまわたしのタクシーだっただけのことです。
最初にご乗車いただいてから、
次にご乗車いただくのが
3ヶ月後から半年後くらいが一番多い。
これって、すごく不思議な気がします。
折り紙タクシーを開始して8年・・・
それまで一度も乗っていただいたことがない方が、
一度乗ると
3ヶ月から半年くらいでまたご乗車いただく。
別に指名するわけでもなく、
偶然の出会いという形で・・・
なかには6年、7年と間隔が開く方もいらっしゃいます。
それでも、皆さん私との最初の出会いを覚えていらっしゃいます。
『折り紙どうぞ』
『おじさん、前にも乗りましたよ』
自分にとっては8年間はあっという間の時間でしたが、
世間一般的には決して短い時間ではないんですよね。
15歳の中学2年の女の子が、
成人しておとなになり、
高校生の女の子が、
就職して、本土にゆき
結婚して初産を迎えるために沖縄に帰ってきた
そういうことが起きうるだけの
時間の長さなんですよね。
そうした流れたときの長短に関係なく、
一度ご乗車いただいた方との間には
折り紙を通してつながる白い糸があるのではないかと
ふと思うこの頃です。
もちろんこれは私の妄想でしか無いのかもしれません。
でも、そう考えたほうが人生楽しいです。
皆さんはどう思いますか。
最後に一言。
わたしのタクシーにご乗車いただいた方で
このブログを目にされた方は
コメントをいただけるとうれしいです。