以下、5/7の Handout 中で 5/14 予定のQuizの出題範囲を確認します。前回、遠隔演習の諸君は特に留意して準備してください。尚、問題はすべて下記のA,B中の用語、または語句となります。日英語、何れでも書けるようにしておいてください。文を書く出題はありません。また、未受領者には、対面時に Handout 全頁を手渡します。

 

A Complete the English sentences from 1 to 6 below.

1. 作用薬(=作動薬)は、その受容体と相互作用して応答を生成する。

An (              ) drug (                ) with its (                ) to produce a (               ).

 

2. 拮抗薬は受容体を遮断するため、作用薬、神経伝達物質、ホルモンは適切に機能できない。
An (                ) drug (                ) the receptor so that the (                ) drug, (                ), hormone cannot (           ) (                ).

 

Translate (1-8) into English and (9, 10) into Japanese.

1.タンパク質(        ) 

2.原形質膜(        )(           )  

3.高分子(           ) 4.ヒトゲノム(        )(           )

5.酵素(           )            

6.核酸 (           )(        )

7.薬剤開発(             )(              )

8.分子(              )

9. G-protein-coupled receptors (GPCRs) 

[                       ]

10. ligand-gated ion channels 

[                                       ]

                           以上、よろしく願います。

 

 

 

 薬は実際どのようにして効くのか? 科学者達は長いことこの問に答えようとしてきた。彼らはついに、薬が選択的に効き目を出すには、人間の細胞には(     )種類の薬を認識して、受容する場所があるはずだと気付いた。この薬の作用する場所は、レセプターと(     )、薬とレセプター間の(    

    )は、新薬開発のための研究の(     )となってきた。

 

 レセプターという概念を最初に提案したのは、ドイツの化学者ポール・エーリッヒであった。寄生虫( 

    )を治療するために用いた薬を観察することにより、彼は個々の細胞は特定の(     )を認識できる特徴を備えているのだろうと結論するに到った。彼は「鍵穴-鍵(     )」を提唱した。つまり、鍵穴に鍵がはまるようなやり方で、薬がレセプターと結びつくという仮説である。この仮説は、薬とレセプターが互いを認識して効果を出すには薬とレセプターが構造上(       )であるに違いないという彼の信念に(          )。

 

 大多数の薬の主たる標的となっているレセプターは、(        )コミュニケーションを特定の目的として進化してきた生物学的(        )である。このタイプのレセプターには、イオン・チャネルや原形質(     )の(       )がある。こうしたレセプターの生物学的機能は、基本的には、ホルモンや(           )といった人体自身の(内生的な)化学的メッセンジャーに反応するためのものである。結合が生じると、それによって反応と呼ばれる一連の(       )及び(       )変化が引き起こされる。別種のタイプのレセプターには、細胞の正常な機能や複製に欠かすことのできない高分子、例えば(     )、脂質、(       ) (特にDNA)、がある。

 

 レセプターと結びついてホルモンや神経伝達物質の働きを(       )薬剤は、作用薬と呼ばれる。レセプターと結びつくが、レセプターを活性化するのに必要な独特の(      ) (      )を持たない薬剤は(       )と呼ばれる。拮抗薬はレセプターの結合箇所をふさいでしまうので、作用薬による(        )を妨げる。

 

 ヒト・ゲノムの(         )が進展することにより、研究者達はレセプターの構造と種類を(        )することができた。新しく発見された多くのレセプターが、さらなる薬剤開発の標的としての可能性を持ってきた。Gタンパク質共役型受容体並びにリガンド開口型イオン・チャネルは、臨床的に有益な新薬の(       )において、最も重要なレセプターのうちの二つである。

 

探求  確認  配列決定  活性化  拮抗薬  特徴  構造的  まねる  核酸   酵素  

生理学的  生化学的  神経伝達物質  たんぱく質  膜  高分子  細胞間  

基づいている  相補的  仮説  分子  感染症  焦点  相互作用  呼ばれ 特定の

     

老人医学 geriatrics, gerontology        

産科学 obstetrics         

矯正歯科学 orthodontics      

小児科学 pediatrics         

歯科学 dentistry, odontology            

精神医学 psychiatry        

内科学 internal medicine

外科学 surgery

美容整形外科 cosmetic surgery

脳神経外科 neurosurgery

口腔外科 oral surgery

整形外科  orthopedics        

形成外科  plastic surgery