※2019年6月10日 初回投稿
2019年6月9日。
7:00起床。
朝食を食した後、ソバ打ち体験のため宿を出発。
みんなで協力してようやくここまできた。
最初は順調だったが、生地を四角に伸ばすため、棒に巻き付けてコロコロして、スッと戻してまたコロコロする作業の時、真ん中に力が集中してしまい、生地がくっついてリカバリ出来ず、また、練り直しとなってしまった。
「だから、あんまり力入れたら駄目って言ったじゃなーい」
指導係の先生に怒られた。とほほ。
次は金箔貼り体験だ。
バスでひがし茶屋方面に向かう。
ひがし茶屋入り口近くの駐車場に停めたバスを離れ、徒歩で体験場所に向かう。
「うん!?」
昨日、主計町茶屋から金沢駅へ徒歩で帰る時に通った道だと気が付いた。
金箔体験の店がこの通りにあったとは、ちょっと驚いた。
店に入り、早速体験開始だ。
指導係の先生の話に耳を傾ける。
「ふんふん」
まずは、シールになってるデザインを選び、手鏡に貼っていく。
縁起がいいとされるうさぎを選択する。
柄をはみ出るぐらいに、糊をハケでペタペタ塗っていく。
さて、いよいよ金箔を貼る。
金箔は2枚の紙で挟まれており、上側の紙を竹ピンセットで左から右にスッスッとスライドさせて、少しずらしてからめくって外す。
次に竹ピンセットで長方形の短い方の端を摘み、手鏡の端に立てる感じで徐々に横に寝かせて行き、半分くらいでパッとピンセットを離すと、ふわりと金箔がシールの上におおい被さる。
後はポンポンと軽く叩くと、デザインの輪郭が浮き上がってくる。
コーティング後にユックリとシールを剥がしていく。
最後に余計な金箔を落として行く作業だ。
子供うさぎが部屋ではしゃぎ、親うさぎが窓外の月を見上げている感じで仕上げたつもりだったが、余計な金箔を落とし忘れたの?と不評だった。
「ふんっ」
最終形。
金箔体験を終えてしばらくフリー時間となる。
昨日通った川沿いの主計(かずえ)町茶屋を抜けてひがし茶屋へ向かう。
ひがし茶屋へと続く通りの入り口付近に金沢カレー店がある事に気が付き、誘われるようにフラフラっと店へ。
インデアンカレー。
ステンレスのお皿に先割れスプーン、キャベツがのってるのが特徴的である。
パクパクと食す。
さて、ひがし茶屋へ。
ここは金沢にある3つの茶屋で一番人が多い。お店も多く、かなり賑わっている。
メイン通りから少し外れた所でパチリ。
ひと通りひがし茶屋を散策してから、再び主計町茶屋方面へ向かう。
反対側の岸から橋を渡り、ぶらぶらぶら。
個人的には川沿いにある主計町茶屋が金沢にある3つの茶屋街のうちで一番心落ち着く感じがする。
最後にお茶屋の2階で喉を潤す。
10分間、ほっと一息。
15:20。
そろそろ時間だ。
バスが停まっている駐車場に戻ろう。
金沢駅へ戻り、土産を買って、
一路東京へ。
今度訪れる時は、冬の金沢で美味しいお寿司や能登牛でも食すとしよう。
第7ギョーザの店のホワイト餃子もいいかもね。
おじさん、想いを馳せる。