最近、かれこれウン百枚ものビスケットを焼いています。
クッキーやビスケットは、ベーキングの中でももっとも簡単とされるお菓子のひとつだと言われているし、レシピ通りに焼けば、それなりにおいしいものはできます。
が、焼けば焼くほど奥の深いものだと実感
「こないだはもっとサクッとしたのに・・・」とか、「こないだはもっときれいに焼けたのに・・・」なんていうことがけっこうあったりするんです。
何でもそうですが、たった1回、希望通りのものを作るのは簡単だけど、それを何度も同じクオリティで作るのは難しい
各作業の理由が分かっているのか、いないのかの問題なんでしょうね・・・。
失敗を繰り返し、最近、ようやく安定してきたので、今後の参考のためにも、忘れてしまう前に、私が体験した失敗とその理由・対策などをまとめておくことにしました。完全に備忘録で申し訳ないですし、なかには単なる推測もありますのであしからず
●完全に冷めたのに中が柔らかい →焼き足りない。
ビスケットは、後から焼き足ししてもOK。焼成時の温度で2分~4分くらい焼くとパリッとする。同じくしけってしまったものも、焼き足しすればパリッとした食感が戻る。
追記:アメリカンタイプのソフトクッキーのように、わざと焼成時間を短くし、やわらかい食感を楽しむものもある。
●食感がかたすぎる→小麦粉を入れてから、練りすぎてしまった。
粉が見えなくなるまでへらでさっくり混ぜたあとは、ひとつにまとめるようにするだけでOK。あまり練らないようにする。
●表面に小さな陥没ができた →砂糖のかたまりがあった。
バターと砂糖を混ぜるときに、混ぜ具合が足りず、砂糖が固まりのまま残ってしまっていた場合、表面に穴が開くことがある。グラニュー糖を使用する場合はあまりみられないが、黒糖のようにかたまりやすい砂糖を使用する場合には、一度粉ふるいでふるった方がよさそう。
●焼き上がりの厚さがバラバラ→のばした生地の厚みが均一ではない
製菓材料店や東急ハンズなどに売っているルーラーを使用することで、均一の厚みに生地を伸ばせるように。ルーラーは、3mm、5mmを使用。ちなみに製菓用は高いが、ハンズで売っているアルミのルーラーは安値で使い勝手もそれほど変わらない。
●型抜きがきれいにできない→型に強力粉をまぶしてから抜く。また、生地がだれてきたら、冷蔵庫で一度冷やす。細かい箇所は、爪楊枝の裏などで優しく押し出す(少しあとはつくけど・・・)。
●表面にヒビワレができた→冷蔵庫から出した生地を、まだかたいまま無理にのばしてしまった。のばす前に常温でひと呼吸置くことも重要なのかも。(もしくは、のばした生地を冷蔵庫で冷やすとか)
●焼き色が白っぽい→火が弱い。天板を上段にする、もしくは焼成温度を10度上げて様子を見る。
基本を忠実に守っていれば、防げる失敗ばっかりじゃん・・・
細かいことを気にしすぎるとキリがないし、むしろ、多少デコボコしていたり、形が揃っていない方が手作りならではの味わいが出ることも確か。
しかし、知っててワザとそうしているのか、それとも勝手にそうなってしまったのかではちょっと違うような気がするので。
私は前者になりたいな
本日のベーキングメモ:
新Gチョコレートケーキ 170度49分 焼成。
Gスノーボール生地 24個分作成