無人島に持っていく一枚 三人言 | FLYING KIDSオフィシャルブログ「FLYING KIDSの六人言」by Ameba

無人島に持っていく一枚 三人言

さて、遂に最終回ですね、なんか寂しいなぁ。鍵盤担当の飯野竜彦です。
さて、凄く難しいお題です。でも何故、自分にとっての「この一枚!」みたいなお題の時って、こうやって「無人島」っていうのが基準になるんでしょうね。笑 他にエンタテインメントがない、という事の比喩なのでしょうけど。フセマンも書いていましたが、都会だからこそ聴きたい音楽もあるわけです。と言うわけでやっぱり、自分ベストみたいな基準で選びました。
最終的に4枚どうしても生き残っちゃったんですが、これでも断腸の思いで選考したんですよ。涙 ビートルズ入ってないし!E.W&F入ってないし!ジェフベック入ってないし!スライ入ってないし!涙 ブラジルものも、いわゆる「ジャズ」も入ってない!涙 
まあでも気を取り直して行きましょう!

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まずどーしてもスティービーですね。どうしても、です。笑
また更にその中から選ぶのが難しいんですが、なんせ無人島ですから(笑)ボリュームから言ってもコレですね。アナログが2枚+コンパクト盤という変則的なパッケージだったのが忘れられません。そうまでして網羅したかったんだろうな。今、普通にCDをさらっと聴いてしまうと、なかなかそういう作り手側の思いみたいなものって届きにくくなってますよね。変な曲も入ってるんですが、だがそれがいい。笑

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そして、ウェザー。ジャコのソロアルバムとは相当迷いました。でもやっぱりザビ爺さんの摩訶不思議テイストは自分にとって外せません。来日公演時にこれもアナログのジャケにサインを頂いた思い出の一枚。涙 必ずしもウェザーファンに評判の良いアルバムではないんですけど、自分にとってやっぱり色々な思い出とリンクしているものなんですよ。ジャケも最高。

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ビートルズを挙げないのにコレかい!!とお怒りの貴方。ごめんなさい。このアルバム、ホンットに大好きなんです。アマチュア時代に群馬の山奥にレコーディング合宿した帰り道の関越で、これとマーヴィン・ゲイの「Midnight Love」を延々カーステでかけまくって、浜ちゃんと丸山さんと大声で全曲合唱しまくりで帰ってきたのはイイ思い出。それぞれ家に送っていく時に、全曲歌い終わるために遠回りしたりしてね。笑

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最後はコレ。僕はいわゆるザッパフリークではありません。何度も言いますが(笑)、このアルバムは大好きなジョージ・デューク先生がディスコ路線でブレイクする前の、全方位的な才能の乱反射とでも言うべき作品と捉えてます。上に挙げた三枚と違って、これは理解して頂かなくても結構。なんちゃって。



あっと言う間の半年間でしたね。こうやってメンバーが回り持ちして色々書いていくというのはなかなか無かったことでもあり、楽しかったです。こっちで頑張ってる分、自分のサイトがちょっとお留守気味になってしまいましたが、このテンションを忘れずにまた頑張ります。

みなさま良いクリスマスを!!!!そして良いお歳を!
ありがとうございました。

飯野竜彦