無人島に持っていく一枚 一人言 | FLYING KIDSオフィシャルブログ「FLYING KIDSの六人言」by Ameba

無人島に持っていく一枚 一人言

どうも、歌唱担当・浜崎貴司です。
さて、7月から続いてきたこの「FLYING KIDSの六人言」ですが、
今週が最終回です。
お題はスタッフから色々出たのですが、
最後はやはり音楽の話という事で、「無人島に持っていく一枚」となりました。
誰もいない島で何度聴いても飽きる事のないアルバムを一枚、
メンバーそれぞれ選んでみたいと思います。

とは言え、一枚を選ぶのは至難の技。
なのでまずちょっと思いつくままに何枚か選んでから決めてみたいと思います。

まずはジャズボーカルの女王、サラ・ボーンの「枯葉」。

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このアルバムはスタンダードナンバーの「枯葉」をサラがフェイクしまくっているので有名です。
そのフェイクは単なるエンターテインメントではなく、芸術です。
無人島でじっくりそれを研究して、
私もさらに強力なボーカルぢからを身につけてみたい、なんて思うのでした。
他の曲も素晴らしく、何度聴いても発見のある一枚です。

さらに別の作品を選んでみましょう。
「楽聖ベートーヴェン作品完全コレクション(CD87枚セット)」はどうでしょう?

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実はこれ、持っていません。
ベートーヴェンの786作品を全部収めたボックスセット。
18,900円!
これを一枚と呼ばないでしょうね・・。
でもこれだけあれば、絶対退屈しないと思います。

もっと素直に、島気分に焦点をあてて選んでみましょう。
スティーブン・ビショップの「ケアレス」なんてどうでしょう?

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名曲「ON AND ON」を浜辺で聴きながらひとりぼっちを噛み締める。
このアルバムは妙に私のナルシズムをくすぐるんですよね。
このアルバムにはこれといって特別な思い出もないし、
スティーブン・ビショップがどんな人なのかもほとんど知らないのでが、
なぜか好きな一枚。
よっぽど肌にあっているのでしょうね。

ナルシズムで言ったらチャイコフスキーの「交響曲第6番 悲愴」なんていうのもいいかもしれません。

どうやら私の場合、
とにかく飽きないというのが選ぶ最大のポイントのようです。
飽きないとは一体なんなのでしょうね?
うーん・・・

気分を変えてファンキーものを選んでみましょう。
やっぱりジェームス・ブラウンですね。

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繰り返しJBを聴いたら私の獣魂に火がつき、
過酷な無人島生活を乗り切る事が出来るかもしれません。

ファンクと言えばプリンス。
プリンスの「サイン・オブ・ザ・タイムス」もいいですね。

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ポップなカオス(混沌)です。
プリンスのアルバムではこれか「LOVESEXY」ですね。

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あらためて、このジャケット、凄いですな・・。
こちらも負けずにカオスです。

きりがないのでそろそろこの辺にしておきます。
他にもビーチボーイズの「ペット・サウンズ」とか、
ドナルド・フェイゲンの「ナイトフライ」とかありますが、
うーん、一枚選ぶとしたら・・。
反則ですが、
「楽聖ベートーヴェン作品完全コレクション(CD87枚セット)」
にしてもいいですか・・。
これがあればなんとか、無人島生活をやっていけそうな気がします。

さて今週でお別れですね。
メンバーとも長い付き合いですが、
このブログで新たな一面を知る事ができて、とっても楽しかったです。
ご愛読、ありがとうございました。

さて、
FLYING KIDSは2010年もガンガンに盛り上がっていきます!

来年も懲りずに応援よろしくお願いします。

MERRY CHRISTMAS & HAPPY NEW YEAR!
ではまた~!