FK WORD 2009 四人言 | FLYING KIDSオフィシャルブログ「FLYING KIDSの六人言」by Ameba

FK WORD 2009 四人言

ヒートテックが手放せなくなっている寒がりギターの加藤英彦です。

今年は色々ありました。世間も騒がしい年でしたが、それに構っていられないぐらい目まぐるしい一年でした。

ズバリ『忙』で。

「お前だけじゃないよ」と聞こえてきそうですが、公私共にホント尋常じゃない状態だったんです。気がつけば、映画も本も展覧会も、テレビでさえ、ほとんど見れてない。単純に生活に余裕が欲しいです。

そんな中、ハイライトはやっぱり、エヴォリューションですね。98年以前と変わった事、変わらない事、どっちもあったけど、今のバンドの姿をそのまま伝える作品になったと思います。決して安産ではなかったので、再結成以降の一区切り・結実とも言えますが、感覚としては、やり遂げたというより、「遂に始まった」という想いが強いです。

とにかく、今はライブが楽しみ。最近は、「曲というのは、ライブで育っていく」という感覚があって、演奏がCDとは違った解釈になったり、想定した反応とは違ったり・・・それがまた詩曲の意味合いを深めていく気がするのです。そういう意味でも、エヴォリューションがスタートになって、新しいFKが転がり始めたなー、と思います。

そういう意味では、『始』か?

あとね、今年は結構、金使いが荒かったですねー。時間がないと、それを金で解決するってのが多かった。大人です。必要に迫られて買い物行っても、以前なら吟味して吟味してやめる、なんて事が普通で、自分はそういうタイプと思ってましたが・・・タクシーに始まり、買い物でも「こっちでしょ?これ買っときゃ間違いないんでしょ?」って、少々高目でも安パイな方を選んで(いや、選んでない)しまう。カタログ見てる内が一番楽しい時間だったはずですけどねー。

浪費もしました。ストレスが買い物に向かうんでしょう。浪費するほど甲斐性もないんですが・・・ギターだけで3本。ちょっとオカシクなってますね。いやいや、ギターは浪費じゃなかろう!いや、3本は多い。うんにゃ!必要だもん!どうでしょ?

一応、『費』も入れときましょうか。