永遠のアイドル 三人言 | FLYING KIDSオフィシャルブログ「FLYING KIDSの六人言」by Ameba

永遠のアイドル 三人言

さて、相変わらず自爆的に冴え渡るフセマンのカキコからどうやって引き継ぐかいささか困惑中の、鍵盤担当、飯野竜彦です。

永遠のアイドル。これまたむずかしいお題だな。もちろん、素敵な方々はいっぱいいらっしゃいました。特に、この仕事に就いてからは、デビュー直前からご一緒させていただいた小泉今日子サマを始め、楽屋に遊びに来てくれた中山ミポリン、渡辺満里奈ちゃん。「マッチョズ大好きです!」と言って頂いた時には嬉し恥ずかしで頭の中が真っ白になった、深津絵里ちゃん。直接お会い出来た方々は特に有無をも言わせぬ魅力に圧倒されたものです。
でも、自分はその時に、防衛のために心のヒューズが飛んでしまうというか(涙)、わりと断ち切って普通に振る舞えてしまえるタイプなんです。恋してしまったってどうにもなりませんからね。損なタイプであるとも思いますが。涙

そんなわけで「アイドル」をどう解釈するか。
当然、ミュージシャン/アーティストとしてのアイドルという意味ではココに書ききれないくらい沢山好きなアーティストが居るわけです。自分はどちらかというと洋楽に影響された青春時代ではあったのですが、今思うとそれとは別に、圧倒的に引きつけられた邦楽女性ボーカリストが何人かいました。

その中でも、本当に自分にとって「女神」クラスなのは、この「三人のジュンコさん」なのです。



まず、大橋純子さん。もう、いつ聴いても圧倒されます。もはや歌が上手いとか、そういうレベルじゃない。涙 曲も良かったと思いますが、とくにこのテイクはたかが一分半なのに、猛烈に心を持って行かれる。素晴らしいと思いませんか。






そして二人目、八神純子さん。高校の頃、同じ学年にかなり歌の上手い女の子がいて、彼女をヴォーカルに立ててバンドを組み、八神さんの曲をかなりコピーしたものです。
この動画は割と最近(といってもだいぶ前ですが)のバラエティー番組のゲスト時のもの。ギター一本の伴奏で1コーラスだけですが、この状況の中、ホントに「完璧」ですね。周囲が完全に引き込まれてるのも解ります。素晴らしい。






そして最後は、山本潤子さん。これはかなり古い映像で、「赤い鳥」後期のステージです。若き日のポンタさん、大村憲司さんのプレイがなんとパワフルなこと!!
「翼をください」はそれこそ歴史に残る名曲ですが、個人的にグッと来るのは、ハイファイセット時代の「フィーリング」を、解散されてからソロ名義でセルフカバーされたバージョン。いくつかありますが、全て素晴らしいです。今でも独り夜中に聴くと涙が出ます。

このお三方は、自分にとってまさに「歌姫」、「女神」。ホントに歌って素晴らしいと思います。