小さい頃の夢 四人言 | FLYING KIDSオフィシャルブログ「FLYING KIDSの六人言」by Ameba

小さい頃の夢 四人言

今日、地震の話をしてて、「あー日曜ね。楽器屋にいてさ、店員さんと一緒に陳列棚おさえたよ。」「ん?いやいや、それは夜7時過ぎのでしょ。昨日の朝だよ?」「知らない」「え=、あれで起きないなんて!!」

疲れてんでしょうか。震度4でもグッスリの43才、ギターの加藤英彦です。


子供の頃の夢。

飯野さんじゃないけど、記憶自体が曖昧ですね。「物心がつく」というのは普通4~5才ぐらいを言うんでしょうけど、ハッキリした記憶で一番古いのは、小学3年ぐらいからです。今もって記憶力の無さは継続していて、先日も恥をかきました。「物忘れが激しい」というより、「物覚えが悪い」んでしょうね。フワッフワして生きてます。お恥ずかしい。


大体ね、昭和40年代のヒーローなんて限定されてましたから。当時の男の子の夢といえば、統計をひっくり返すまでもなく、先生・パイロット・警察官・野球選手・プロレスラー・アイドル歌手・・・てな所でしょう。ご多分に漏れず、私も共作漫画家、巨人の内野手、メキシコ修行経てのジュニア級プロレスラーでしたね。(浜ちゃんに近いな)


妙に現実主義のところがありましてね。友達にマンガが上手な子がいると、これは絵じゃかなわないから、ストーリーを書こうとか、トキワ荘で原稿待ってる編集者は面白そうだとか、横道にそれるばかり。それでも、一時、親友の石川アッチャンとGペンとケント紙買って、藤子不二雄の真似事したもんです。


当時から身体が小さかったんで、野球では明確なイメージがありました。足の速い2番セカンドを目指し、毎日壁ノック。当時でいえば土井正三、若松、弘田あたり?実際、少年野球に入ってましたが、そこで自分の実力を知り、中学に野球部がない時点で諦めました。


プロレスは、ベットをマットに見立て、さんざん弟と技のかけ合いしてました。当然、猪木・馬場世代ですが、やはり体格からして、ジュニアが精一杯。その後に藤波、タイガーマスク、ダイナマイトキッドのジュニアヘビー全盛時代が訪れますが、時すでに遅し。もう中学ですからね。お年玉でエレキギター買いました。