再結成 六人言 | FLYING KIDSオフィシャルブログ「FLYING KIDSの六人言」by Ameba

再結成 六人言

こんにちは ドラムの中園浩之です。 

ブログ的なものは初体験です。暖かい目で読んでやっておくんなまし。今後とも是非よろしう!



さてお題が再結成。

個人的な話をすると、ワシは解散後完全にドラムから離れていたので、再結成どころかそもそも再演奏できるのか?という大きなハードルがありました。

まずは叩いてみよーかなと、恐る恐る自主トレを始めてみたところ、「みぎゃ!」と驚きが。

案の定、普段使わない筋肉や回路は見事にエイジングされとるのですが、自分の芯(かっこつけると個性、悪く言うと傷、癖)が、食べられたリンゴの芯のように見事に残っていることでした。

生まれて初めてドラムを叩いてみた時に近い感じ。トレーニングによって矯正される前の赤裸々な自分の姿に久々出合って本人もショックでしたが、他のメンバーにはほんま苦労かけました。ぺこり

ただ、それに久々向かい合えて 「拙者何者?」 ができたことはすんげい良かったです。


ちなみにその後バンド全体で「拙者何者?」を繰り返し、アルバム完成に至るのに多くの時間が・・・



さて話変わって、再結成→そもそもバンドって?

こないだメンバーでいわゆる「黒人バンド」ってなんかニュアンス違うなって話に。みなさん黒人のバンドって誰らを思い浮かべます?例えばファンク系だと、アースウインド&ファイア、アイズレーBro. シックなど有名バンドも多数ありますが、なーんか「一体感が薄い」ですよね。そもそも「バンド」っていうくくりに入るのかすら微妙・・・・「グループ」?

病気や死亡は仕方ないにしても、楽器メンバーどころかVoすら変わっちゃうし、逮捕される方、聖職に出家される方、出てってやっぱ戻る方など、屋号の元あまりに自由じゃなかろうーか。(リビングカラーとか例外はあるけど・)


それに比べてビートルズ、ストーンズを筆頭に白人のバンドって「ガッチリ」しとりますな。

メンバーが変わることが一大事だったりするわけで。ましてや解散、再結成はニュースですし。


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                ※人数、ルックスの問題ではありませぬよ

これって人種的な違いなんだろーか? 実際最近は黒人のバンド形態ってあんま無いし。
わしらの話は膨らみ、そういえば黒人はチームプレイが苦手?とか、もしかしたら「バンド的概念」が無いのでは?などなど・・・
たどり着いた仮決論は、「バンドって、やっぱイギリスが鍵じゃねーの?」・・・???

あくまで仮です。



我々日本人の「バンド」のニュアンスは、少なくとも黒人的()では無いようです。

そん中でも、うちらはバンドらしいバンドといえるのかな?


作った関係じゃなく、生まれた関係なので。