4月、5月と続けてご不幸がありまして
何だかさみしいこの頃なのですが
5月にあったこと。
義母の姉が亡くなりまして
私も嫁いでから義母の姉妹全員に
とても良くしてもらっている。
そして、何より姉妹が仲良し。
とてもうらやましい関係性です。
この亡くなった伯母さんにも
本当によくして貰っていたのです。
残された3姉妹が
並んで座ってお経を読んでいる
その姿はまるで
3姉妹が小さな子どもの頃を
容易く想像できるような
見ているだけで泣けてくる姿でした。
通夜の席で故人に気持ちを寄せると
大概その方の気配と
今の気持ちが伝わってくるのだけれど
全く気配を感じ取れなくて
???
だったのだけど。
またそれが少し淋しくて
涙を誘うのでありました。
葬儀が終わり棺を花で埋めつくして
ふと我に返ると
【左手にかけていた数珠が無い】
え?えええ?
無い無い無い![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
床に落ちてもない![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
何回見てもない!
棺の中に落としたとしか
考えられない…。
今まで落とした事なんて
なかったのになー
あちらに行くのに必要だったのかな。
去年の暮れに、義母から
その伯母さんが以前編まれた膝掛けを
貰ったのを思い出して
(会社で使っている)
そのまま最後まで過ごしました。
…数珠が無いままで![汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
![汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
私の使っていた数珠は
小学校に上がる頃から使っていたもので
多分お寺さんから貰った
ノベルティグッズみたいなのもので
プラスチックの
ちゃっちいものだったのだけど
何せ40数年手元に有って
当たり前のものだったので
数珠が無くなったと気付いた時に
ふたつのことをふと思った。
ひとつは、
今に見合う自分を守るものに
変えた方がいいよ
という事かなということ。
もうひとつは
私の父方のカルマを
【物として】分かるカタチで
持っていってくださったのかな
という事。
いずれにせよ
思い出の詰まった数珠は
もうどこにもない。
そしてもうひとつ
あ。
私は本当に
嫁ぎ先の人になったんだなぁ
と、しみじみ感じた。
こんなに皆んなに大事にしてもらって
ありがたいなあ。
さあ、困ったのはそれからだ。
…
私は決して信心深くは無いけれど
数珠が無いって
こんなに気持ちが不安なのか状態。
どーしよう
どーしよう
どーしよう
以前仏具屋さんで見た
ラブラドライトとかいいなー
とか思っていたのだけれど
サクッと数珠について調べてみたら
故人の棺に入れてあげたり
する事があるらしい。
そこでふと我に返る。
最期、跡形もなく無くなるように
【木の数珠にしよう】
ゆっくり悩みたいけれど
何せ手元に何も無いのが不安なので
幾つかピックして
一晩寝かせて
はい決定!
サミット前日に手元に届いた。
↑
良かったぁあー!