『進撃の巨人』21巻22巻は、世界の真相が明らかになる物語である。21巻は83~86話、22巻は87~90話で構成されている。
エレンたちはそれまで、狭い壁の外の人類は食われた、人類の大半は滅んだ、と、信じていた。しかし、85話で、本を発見し、人類は滅んでいなかった事がわかった。86話、世界が本当はどうなっているのか、知識として知った。今までから、世界には海が存在するという事を知ってはいた。ただ、見た事はなかった。
90話、エレンたちは実際に海へ行った。

世界は我々が知っている以上に遥かに広いのである。
宇宙の空間を我々は3次元しか認識できないが、本当は(時間の次元を含めて)11次元存在する。
ヘミシンクで体外離脱を体験すれば、我々が住む世界の外の世界を見る事ができる。
日常生活では、生まれた時から現在までの記憶しかないが、催眠療法で過去世の記憶を甦らせれば、自分が経験した事(前世を含む)は記憶している事(現世の事のみ)よりも遥かに多いという事がわかる。

前世についての知識や、催眠療法・ヘミシンクについての知識を本から得る事は、『進撃の巨人』21巻(85,86話)に等しい。実際にヘミシンクで体外離脱を体験したり、催眠療法で過去世の記憶を甦らせたりする事は、『進撃の巨人』22巻(90話)(海を見る)に等しい。

 

進撃の巨人season1前編の主題歌は紅蓮の弓矢である。その映画の主題歌は紅蓮の座標である。

紅蓮という文字をはじめて見た時、紅巾の乱と白蓮教の事を言っているのだと思った。

進撃の巨人は、紅巾の乱ほどもユートピア思想が描かれていない。

大明帝国朱元璋であれば、一応ユートピア思想に近いものは出てくるが、白蓮教をそれほど強調していない。