読了8「プラチナデータ」 | 何飲む?が何読む?に聞こえたら活字中毒

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読んだ本の感想を中心に書いていきます。

あくまでも個人的読書記録としてのブログ。

プラチナデータ (幻冬舎文庫)/幻冬舎
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 今日はこちら。「プラチナデータ」。鮮やかというのが第1の感想。DNA解析を使って犯罪者を検挙する、というストーリー紹介がよくされるけれど、そこから想像できる「プラチナデータ」と本編の「プラチナデータ」は違うもの。

 終盤のスピード感も好きです。一気読みできる、良質ミステリーでした。


 帯にもあるけれど、もともと映像化の予定(これは無くなったらしいけど)で構成された作品らしく、とても映像的というのも印象的。