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大学本部行ってきたー。
思った以上に嫌な気分になって帰ってきたー。
朝8時40分起き(目標)、9時57分発の快速急行乗車(目標)という強行軍にも関わらず(実際は、9時10分頃に起きて、駅に着いたのは9時58分の10時16分頃乗車)、12時には全てコトが終わった。
と言うわけで、ちょっと勿体無いので、映画でも観て帰ろうかと思ったけど、さすがに映画を観る体力が無く、美術館に寄ることにした。
映画を観る体力、と言うか、映画観に行ったら確実に寝る気がした。
美術館なら寝る心配は無いので。
で、向かったのは、上野。井上雄彦の最後のマンガ展めがけて。
行ってみたら、なんと芸大美術館でバウハウス・デッサウ展なるものが。
こちらを先に巡ることに。
バウハウス・デッサウ展良かったです。
でも、演習内容とか演習作品とかは、絵画や美術の勉強してる人じゃないと何のこっちゃかな、と思った。少なくとも僕は、それに関しては半分くらいしか理解できなかった。
絵やってて、色彩論なんか学んでる人は「ふむふむ」なんだろうけど。
まあ、そういうもんだと思ってるし、いいんだけど。
思ったのは、あんまり建築と関係ないけど。
もう実験映画やってる奴らはバカだな、と。
バカですよ。
まんま僕のゼミの教員ですけども。
もう、実験映画の亡霊にとり憑かれているとしか言いようがないですよ。
オスカー・シュレンマーの映画が上映されていて。多分、あれはオスカー・シュレンマーだったと思うけど。
こういう人たちが、やるのはいいんです。たとえ現代でも。
あと、寺山修司とかね、アンディ・ウォーホールとかね。
彼らは、多才であるがゆえに、数多ある表現手法の一つとしてソレを取り入れたに過ぎないのよ。
それは、「表現者として」の実験映画だから。
アーティストである限り、そういうことをやるのはいい。
でも、「映画作家として」実験映画に手を出すのは僕はどうかと思ってしまう。
あんなもんは映画作家のすることじゃないですよ。
つまり。
言ってることはとっちらかっているけれども。
表現者として、アーティストとして、表現の模索のひとつに映像を選ぶと言うのはあるでしょう、と思う。
しかし、映画作家としては映画の中で実験しろ、と言いたいんです。
そりゃあ、誰だって常に新しいことを試しながらモノを作ってるんです。
そこへ来て、実験映画なんつーオナニープレイをしてくれるな、と。
実験映画、っつー言い方が神経を逆撫でするのかな。
違うな。
そんな能書きより、何より、僕はアノヤローが大嫌いなんだ。
あ、あと、パウル・クレーが相変わらず好きすぎた。
建築とまったく関係ないとこだけど。
芸大美術館を出た後は、さあ井上雄彦!と思いつつ、「チェコへの招待」っつー企画展をこれがまたタダだったので、国際子ども図書館にUターンして見に行く。
まず、国際子ども図書館という建物が素晴らしすぎる。
前に読んだ建築の本にも載ってたけど、実際初めて中を見て(外観は見たことあったけど、その日休館だった)ここはヨーロッパの大学かどこかですか?な気分。
素晴らしすぎる。
チェコへのなんちゃらも良かったです。
チェコの絵本の特集展で。
日本のマンガ文化、なんて言ったりしてますが、チェコのアニメーションやなんかも相当にハイレベルですしね。
そして、いよいよ!と思って上野公園を突っ切ろうとすると、おっさんがたくさん集まってアメージンググレースに「ハレルヤ」と歌詞を載せて大合唱。
……まあ、これは飛ばして。
上野の森美術館へ行くと長蛇の列!!
入んないで帰ってきちゃった。
だって、並ぶの嫌だし。あれだけ並ぶ、ってことは、ゆっくり自由なスタイルで見るのもままならないだろうし、なんか最後尾の看板の人もワケわかんないこと言ってたし。
そもそも美術館なんて休日に行くもんじゃないんだ。
それはバウハウス・デッサウ展のほうもそうだけど。
映画館も美術館もガラガラのところに行くべきだよね。
まあ、映画館ガラガラだとちょっと心配しちゃうけど。
と言うか、久しぶりに長い日記、まあそれはよくて。
前例、っつーのは怖いですね。
前例、っつーのは怖いです。
前例があるから、僕たちはその前例に捉われちゃうんですよ。
前例って、ある意味でそれがもう常識にすらなっちゃうよね。
何が言いたいか、っつーと、映画館にしても美術館にしても高ぇっつーの、ってことですよ。
だって、映画代金は1800円だ、ってもう決め込んじゃってるし(僕は学生料金で1500円だけど)、美術館も大体の相場が決まっちゃってるんですよね。
それは良くないだろう、と思う。
と言うか、高い。
だから日本の文化レベルは衰退する一方だ、ってことに気づかないのかね。
だから、映画も美術館もアホみたいにクソつまらないデートの定番コースに組み入れられちゃうんだよ(お、失言)。
せめて学生にはもっと安く見させろよ、と。
映画なんて、上限1200円くらいでも十分だよ。と言うか、名画座がどんどん減ってる状況に歯止めをかけようよ、って。
美術館にしたって、入場料もっと下げたって、図録とかで利益回収くらいできるんじゃないの?と。
国立新美術館なんてロクな企画やってないんだからさ。
金の無い学生を締め出す、ってのは大して良策ではないんだけどなあ。
映画はいま本当に危ないです。
テレビのCM収入が減ってるもんだから、テレビ局が映画のフィールドにずかずか踏み込んできてる。
去年から今年にかけて、特に8チャンネルの方々がどんどんドラマ発映画とかを発表してるけど、実際にあれを演出してるのもほっとんどテレビディレクターだからね。
このまま行くのは本当に危険。
どんどん「テレビで見る映画」が増えて、「映画館で観る映画」が弱くなっていくかもしれない。
怖いなあ。
そういう意味で、映画館で観る映画ってどういうことなのか、みたいなアピールも含めて、何かしらの手だては考えないといけないんだけどね。
余談。
今日、上野の気温表示板を見たら29℃いってました。
僕、長袖2枚着てました。
……電車の中は寒いの。