可変断面スイープをさらに詳しく調べる
可変断面スイープはこのような特徴を持つ
この可変断面スイープをさらに詳しく調べてみる。
どのような考えで形状が作成されるのか?
『可変断面スイープ』を使って、そのほかの形状を作ってみる。
まずは、このように2本の直線のスケッチを作成する。
そして、この2本の直線を軌道にして
可変断面スイープを作成する。
スケッチは、このような逆T字形にし、
上側の水平の直線が斜めの軌道にスナップするように描く。
スケッチモードを終了すると、
このようにプレビューが表示される。
断面の形状は、軌道のスケッチに沿って
変化していく。
このような形状が作成される。
つまり、可変断面スイープは、複数の軌道に沿って、
断面の形状が変化していくことによって作成される立体形状である。
『trajpar関数』を使ってみる
『trajpar関数』というものがある。
これは、可変断面スイープを作成する際に、断面のスケッチで使用する、
0~1まで連続的に変化する関数である。
例えば、可変断面スイープの断面スケッチのある寸法に、
と入力すると、その寸法の値は、
「10」から「20」まで連続的に変化する。
つまり、trajparが「0」のときは、式から求まる値が『10+0=10』であり、
trajparが「1」のときは、式から求まる値が『10+10=20』である。
trajpar関数を使って、断面の形状を変化させる
trajpar関数を使って、断面の形状を変化させてみる。
今回は、断面を変化させる軌道は必要ないので、
基準軌道の直線スケッチ1本だけでよい。
可変断面スープ作成時に、断面のスケッチにおいて、
高さ寸法の値にリレーション式を
と入力してみる。
スケッチモードを終了すると、
このようにプレビューが表示される。
断面の高さ寸法の値は、リレーション式によって
30~10まで、連続的に変化する。
このような形状が作成される。
軌道のスケッチではなく、trajpar関数とリレーション式によって
断面の形状を変化させている。
trajpar関数とsin(サイン)関数を使って、断面の形状を変化させる
trajpar関数とsin(サイン)関数を使ってさらに複雑な形状を
作ってみることにする。
可変断面スイープを「定義を編集」し、断面の寸法に入力されている
リレーション式を編集する。
スケッチモードを終了すると、
このようにプレビューが表示される。
sinカーブを描くように断面が変化していく。
ちなみに、一番高いところの値は「30+20」で『50』となる。
一番低いところの値は「30-20」で『10』となる。
フィーチャー作成を完了すると、このような形状が作成される。
sin(サイン)関数を掛け算して、連続した波形の形状を作ってみる
リレーション式内のsin(サイン)関数を掛け算して、
連続した波形を作ってみる。
可変断面スイープを「定義を編集」し、断面の寸法に入力されている
リレーション式を編集する。
スケッチモードを終了すると、
このようにプレビューが表示される。
sinカーブが繰り返されるようになる。
フィーチャー作成を完了すると、このような形状が作成される。
円の半径寸法をtrajpar関数とcos(コサイン)関数を使って変化させてみる
応用として、円の半径寸法をtrajpar関数とcos(コサイン)関数を使って
変化させてみると、図のような形状が作成できる。
このような複雑な形状が、1つの可変断面スイープフィーチャーで
作成することができる。
なかなか理解するのに苦労する機能ではあるが、
使いこなすことができれば、複雑な形状を簡単に作成できそうである。















