データムフィーチャーを制する!(その3) | Creo de Sole ! ( クリオ デ ソーレ! )

Creo de Sole ! ( クリオ デ ソーレ! )

な~んちゃって・・・
イタリア語でもスペイン語でもないですよ~

3D-CAD「Creo Parametric」の操作ログ・テクニック集


  データムフィーチャーを活用してモデリングする


『データムフィーチャーを制する者はCreoを制す!』
今回は、実際のモデリングでどのようにすれば
うまく活用できるかを考えてみる。




まずは、準備として共通の基準となるデータムフィーチャーを作成する


例によって、何の変哲もないクランクで考えてみる。
今回はクランクの端にベルトを駆動するプレートがあり、
V字の溝もある。


2015-03-04_001


まずは、Creoで新規部品を作成する。
クランクのオフセットしたシャフトの中心軸となる
データム軸を作成する。


2015-03-05_001


このように、配置参照としてFRONTデータム平面選択し、
オフセット参照としてRIGHTとTOPのデータム平面を選択する。
適切な数値を入力しておく。


2015-03-05_002


次にデータム平面を作成する。


2015-03-05_003


FRONTデータム平面から向こう側へ100mmオフセット
させたところに作成する。


2015-03-05_004


手順を繰り返して、DTM1から手前側に20mmオフセット
させたところにDTM2を作成する。


2015-03-05_005


1つのデータム軸と2つのデータム平面を作成して
このようになる。


2015-03-05_006




次にソリッド形状を作成していく


ベースとなる円柱形状を作成する。
直径100mmの円を押し出すが、条件は、以下の通り。

  • 手前側に[ブラインド]で、100mm
  • 奥側に[選択項目まで]で、DTM1を選択

  • 2015-03-05_007


    次にクランクのローブ部分を押し出しで作成する。
    スケッチを描く際に、データム軸A_1を参照として選択しておく。
    これによって、軸の場所を中心として
    円を描くことができる。


    2015-03-05_008


    このようにして、スケッチを描く。
    上側の円弧の中心は、もちろん、データム軸A_1の場所である。


    2015-03-05_009


    スケッチを80mmほど押し出す。


    2015-03-05_010


    次にクランクのオフセットしたシャフト部分を作成する。
    スケッチを描く際に、データム軸A_1を参照として選択しておく。
    これによって、軸の場所を中心として
    円を描くことができる。


    2015-03-05_011


    このような軸を中心とした円を描く。


    2015-03-05_012


    円のスケッチを押し出す。
    この時、[材料を除去]で、円のスケッチの外側をカットするようにする。


    2015-03-05_013


    押し出し3を完成させる。
    この時点で、[押し出し1]、[押し出し2]、[押し出し3]の3フィーチャーは、
    それぞれ親子関係はなく、どの押し出しフィーチャーを削除しても
    エラーになったり、道連れに削除されたりなどしない。


    2015-03-05_014



    ←To Be Continued