
(サムネ 自作)
こんにちは!Duskです!
今回は作品解説記事ということで私の大好きな作品の「BLEACH」について話していきます!
重大なネタバレをしない程度に作品の世界観や魅力を語っていくので「BLEACHほとんど知らないけど興味はある」って方や「見たことあるけど内容を忘れてしまった」って方は是非参考にしてみてください!
また、作品を尊重するために公式イラスト等は一切使用しておりませんがご了承ください。
さっそく参りましょう!
〇「BLEACH」とは?
週刊少年ジャンプにて2001年から2016年までの間連載されていた大ヒット漫画(全74巻)。
原作者は久保帯人先生。
「BLEACH」というタイトルは作中に登場する「死神」のイメージカラーである黒と反対の白をイメージさせる言葉を選ぶことで黒を引き立たせるという理由で付けられたとされている。
ジャンルとしてはファンタジー漫画もしくはバトル漫画に分類される。
アニメも人気が高く、BLEACH20周年記念の生配信にて作品最終章である「千年血戦篇」のアニメ化が発表された。
(2020年5月現在 アニメ放送開始日は不明)
〇作品の特徴
原作者の久保先生は「キャラクターを作ってからストーリーを考える」というスタイルで作品を描いており、やや勢い任せでツッコミどころのある展開も見られる。(「ライブ感」と言われる)
だが、キャラクターやその能力・技を表現する画力とセンスは飛び抜けており、作品最大の武器になっている。
この他の人にはマネできない久保先生特有のセンスはファンの間では「オサレ」と表現される。
〇世界観
ざっくり言うと、「魂の調整者(バランサー)」と言われる「死神」たちの活躍を描いた作品である。
「バランサーって具体的に何をするの?」って話なんですけど、簡単に言うと整(プラス)と呼ばれる無害な霊を魂葬(成仏)したり、虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊を退治する存在が死神です。
人間の住む「現世」、死神や魂葬された魂・魂魄(こんぱく)の住む「尸魂界(ソウルソサエティ)」、虚の住む「虚圏(ウェコムンド)」が主な作品の舞台となっている。(地獄や畜生道の存在も明らかになっているが本編ではほとんど描写がない)
〇ストーリー(原作本編)
高い霊的能力を持つ高校生・黒崎一護が虚から家族を守るために死神・朽木ルキアから死神の力を託され、死神代行として虚を退治することになるという物語。
ナルトやルフィのように「○○になる!」と言ったような明確な夢があるわけではなく、「仲間を護る」ことが主人公・一護の主なモチベーションとなっており、所謂「巻き込まれ系主人公」である。
ストーリーは「死神代行篇」「尸魂界篇」「破面篇」「死神代行消失篇」「千年血戦篇」の5つの章で構成されており、一つ一つが長編になっている。
各章において一護とその仲間が1人ずつキーパーソンとなっている。
(あくまでキーパーソンであり必ずしも出番が多いわけではない。)
作風が根本的に大きく変化することはないが、章によって作品の読み味が変わってくるのも特徴である。
ここからは各章ごとの大まかなストーリーや個人的な注目ポイントを紹介していきます。
①死神代行篇(単行本 1~8巻)
最初の章であり、前述の通り死神代行となった主人公・一護が様々な騒動に巻き込まれながら虚を退治していく。
主人公がそのままキーパーソンとなっている。
BLEACHの世界観を掴むための章であり、一護やルキアの他メインキャラである茶渡泰虎(チャド)、井上織姫、石田雨竜が登場する。
序盤なだけあって後の章に影響する多くの伏線が貼られている。
②尸魂界篇(単行本 9~21巻)
死神の住む世界・尸魂界では死神の力を人間に譲渡するのは重罪とされており、尸魂界から派遣された死神によってルキアが連れ返されてしまう。それを受けた一護たち一行が尸魂界に乗り込みルキアの奪還を目指すストーリーとなっている。
この章のキーパーソンはルキアである。
作中でも最も人気の高い章と言われており、BLEACHが大ヒットするきっかけとなった。
人気に火を付けた主な要因とされているのが「護廷十三隊」や「斬魄刀」の登場である。
護廷十三隊とは、いわば死神の警察組織のような存在で非常に個性的で戦闘能力の高いキャラクターたちが多く登場する。
名前の通り13の部隊から構成されており、各隊の隊長は特に人気が高く、後の章でも護廷十三隊が登場するかどうかで盛り上がりが大きく変わってくるほどである。
特に有名なキャラクターとして朽木白哉や日番谷冬獅郎などが挙げられ、この章で大きく物語に関わってくる。
(ぶっちゃけ主人公より人気があるとかないとか)
また、斬魄刀とは死神が常備している日本刀のような武器であり、持ち主が斬魄刀ごとに決まった解号と名前を口にすることでそれぞれ違った形状や能力を発揮する。
この斬魄刀の解放シーンが非常に厨二心を刺激するものになっており、健全な男の子であれば一度は必ず真似します。
ちなみに個人的に好きな解号は
「散れ 千本桜」「面を上げろ 侘助」など
他にもたくさんの斬魄刀が登場するので是非作品で確認してみてください。
さらに斬魄刀には「卍解」という二段階目の解放があり、作品を代表する必殺技になっています。(最初の解放を始解という)
これも健全な男の子であれば五回は真似します。真似してください。
加えて、斬魄刀ほどではないものの注目したいポイントが「鬼道」と呼ばれる死神の技です。簡単に言うと魔法のような技であり攻撃系の破道と補助系の縛道に分けられます。
技の発動時に詠唱(呪文みたいなもの)を唱えることもあり、この詠唱がかなり”オサレ度”が高い。
着物を着た侍のような死神に魔法を使わせるセンスはすごいなあと個人的に思っています。
有名なものに「破道の三十三 蒼火墜」「破道の九十 黒棺」などがあり、どれもかっこいい技ですが黒棺などはしばしばネット上でネタにされます。
③破面篇(単行本 21~48巻)
BLEACH最大の敵とされる藍染惣右介と彼の率いる破面(アランカル)と、死神サイドとの抗争を描いた章。
キーパーソンは井上織姫。
作中最長の章である。ぶっちゃけめちゃくちゃ長い。
(当時本誌で追っていた私は内容を整理するのに非常に苦労したが、単行本やアニメ版で一気に見るとそれほど苦戦することなく楽しめる。)
この章で登場する破面とは藍染の手により強化され人型になった虚であり、通常の虚とは比較にならないほどの戦闘能力で死神たちの前に立ちはだかる。
破面の中でも特に強い10人を「十刃(エスパーダ)」といい、敵ながら人気の高いキャラクターが揃っている。
破面も死神のように斬魄刀を解放して戦うため、卍解同様めちゃくちゃかっこいい。
ただし、破面の技や能力はスペイン語を元にしたカタカナ語がたくさんあり非常に覚えにくいのがやや難点。
またこの章はボリュームがある分、キャラクターの掘り下げや伏線回収も多く行われる。
(中には見せ場の少ない不遇なキャラクターもいるが)
④死神代行消失篇(単行本 49~55巻)
破面篇で死神の能力を失った一護が力を取り戻すまでの過程を描いた章であり、キーパーソンはチャドこと茶渡泰虎。
章のほとんどがいわば修行パートとなっており、終盤までは尸魂界篇や破面篇のような迫力のあるバトルがなく、物語の勢い自体は控え目である。
読者からの評価は高くない章ではあるが終盤は面白いと思っている。
⑤千年血戦篇(単行本 55~74巻)
死神と滅却師(クインシー)と呼ばれる種族の抗争を描いた章であり、BLEACHを締めくくる最終章。
キーパーソンは石田雨竜。
滅却師は簡単に言うと虚を消滅させる人間の種族であり、死神とは因縁が深い。
「星十字騎士団(シュテルンリッター)」と呼ばれる滅却師の組織はこれまでないほどの強敵であり、BLEACHでは珍しくこの章では重要キャラクターが戦死したりする。
最終章というだけあり、キャラクターたちのこれまで見ることのできなかった能力や技が次々にお披露目され、バトルシーンは一層派手になっている。
伏線回収も多くされるが本編で回収されないまま終わってしまう伏線もあり、小説版で補完されている。
(原作者曰く「考察の余地を残したかった」とのことだが、にしても本編で回収して欲しかった部分もある)
なので理解を深めたい場合は小説版もほぼ必読になってくるのが少しネック。
○アニメ・劇場版
現在、死神代行消失篇までがアニメ化されており、最終章の千年血戦篇もアニメ化が決定しています。
アニメの見所はOPと声優さんの演技だと思っています。特にOPは曲も映像もBLEACHの世界観を上手く表現したものになっており、どの曲も人気があります。(個人的にはRolling starが好き)
また、アニメオリジナルエピソードも豊富で本編ではスポットが当たりにくいキャラクターや設定が掘り下げられています。
劇場版も4作あり、特に第1作目の「MEMORIES OF NOBODY」は作品全エピソードの中でもトップクラスに面白いと思っているのでおすすめです。
(ちなみにこの第1作目だけはパラレルではなく本編と繋がりのある物語であることが明らかになっている。)
○最後に
3月に千年血戦篇のアニメ化が発表されてからめちゃくちゃBLEACH熱が上がっていて、今回こういう記事を書かせて貰いました。
BLEACHは全74巻ととても長いストーリーになっていていきなり全部読むのはかなり大変だ思うのでまずは尸魂界篇まで読んでより作品を好きになったら次の章へ…という読み方がいいかと思います。
需要があるかは分かりませんがもし好評ならまた作品解説系の記事を書くかもしれません。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
では今回はこの辺りで!ばいばい!👋