退院~入院は124泊125日 | 三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

フライフィッシングとウルトラマラソンにハマったパパの娘が、2015年11月に卵黄嚢腫瘍と診断、闘病を経て2016年4月に寛解。ガンと闘いながら走り続ける我が家の話。少しでもどなたかのお役に立てれば。

4月13日(水)

無事に退院となりました。

病院での生活もこれで終わり。
一時退院を除くと124泊125日でした。
治療期間(病気が発覚してから)はちょうど4か月半。

長いような短いような
今思えばあっという間でした。
それだけバタバタしていましたね。

とにかく
ブログを読んでくださっている皆様
友人、職場関係の方、その他多くの方に
たくさんの応援をいただき
治療を続けてくることができました。
本当にありがとうございました。
皆様にはいくら感謝しても感謝しきれません。

お手紙やカード、三女へのプレゼントなどを
頂いた皆様には、時間がかかりますが少しずつお返事をさせていただきます。

病院での退院時には
地元の小学校の先生とのカンファレンスもあり
退院後の生活や友達との過ごし方や注意点なども話し合いました。

そして担当医からの説明では
一応「寛解です」と。

画像では肺の転移の影が見られますが
AFPの数値も安定しており、今のところ治療は必要ない状況。
今後経過観察で月1回の外来治療を行い
血液検査や画像診断などで判断していくこととなります。
次は5月の予定。

病棟内ではこれまで面倒を見てくださった看護師さん、保育士さん
入院しているお友達、その保護者の方
皆さんに「良かったね!元気でね」とエールをいただき
笑顔でお別れしてきました。
たくさん写真も撮りました。

病棟を出た際、ガラス越しに見送ってくれているお友達を見て
本人は号泣。

病棟内では泣かなかったのに、出た途端涙が溢れてきたよう。
エレベーターから駐車場、そして帰りの車の中でも泣きっぱなしでした。


無事に家に到着し、いつもの日常が始まりました。
1日お休みして、金曜日から少しずつ学校に通います。

帽子を目深に被り、最初は1時間だけ親の付き添いによる登校から。
しばらく送り迎えの日々が続きます。

学校の先生の配慮も頂き、ほかの子ども達への説明も工夫してくれるようです。


とにかく
皆様本当にありがとうございました。
これから成長するなかで再発の危険性と
身体への影響を考えると不安は尽きませんが
一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

これからも温かく見守っていてください。


三女の父、母より



<あとがき>
ブログは続けます。
これからはランニングブログとして再開予定
次のレースは、チャレンジ富士五胡100キロと
夢の島24時間走です。

もちろん外来受診の経過や、その後も書き綴っていきますので。



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