入院63日目 術前説明 | 三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

フライフィッシングとウルトラマラソンにハマったパパの娘が、2015年11月に卵黄嚢腫瘍と診断、闘病を経て2016年4月に寛解。ガンと闘いながら走り続ける我が家の話。少しでもどなたかのお役に立てれば。

抗がん剤3クール目 15日目

1月29日(金)

昨日は外科の先生から術前説明がありました。
私は仕事のため同席できず嫁さんのみの対応です。

手術は2月3日です。
先日の画像診断の結果ですが
抗がん剤3クールを実施しても
腫瘍の大きさはそれほど変わらずでした。
もうこれ以上抗がん剤を投与しても小さくなることはないため
このまま摘出手術です。

今回の外科の先生は生検の際の先生ではなく
一つ上の地位の先生が執刀されるとのこと。

術前説明では
「我々には技術がある。確実に摘出を行うので心配は要りません。」
ときっぱり説明をしてくれました。
手術の時間は3時間程度
朝の8時前には手術室に入り、午前中には終わるとのことでした。

予定通り右の卵巣、卵管を摘出。
当初の腫瘍が大きかったため、周りの臓器に癒着している部分に
リスクがあるとのことでした。
そしてリンパ節の転移箇所を摘出します。

肺については今回は摘出しないとのことでした。
術後のAFPの数値を見ながら検討するとのことでした。
まあ、原発巣を摘出して腫瘍マーカーの数値が下がれば
肺の組織が悪さをしないことになるし
残しておいて不安な面はあるけれど
悪さをしないのであれば、身体に負担をかけてまで
摘出しないということです。

手術跡も卵巣の場合は割と目立たない場所だけれども
肺の場合は右脇の下に大きな傷を残すことになるため
判断は難しいです。
親が希望すれば・・・ということもあるようですが。

ひとまず信頼できそうな先生なので
お任せすることにしました。
術後の抗がん剤や治療を見てから肺の治療を進めることでも
問題ないのではないでしょうか。

外科の先生の説明は明快だったようです。
何をするのか、リスクはどこにあるのか
分かりやすく説明していただきました。

その後、本人にも説明してくれました。
子供の病院のため
人形や点滴セットをいただき、自分でシミュレーションしてみろということです。

説明後は金曜日ということもあり
外泊です。

長女の受験前ですが
手術後はしばらく帰ってこれないため
家族でゆっくり過ごしたいと思います。

長女の受験まであと4日。
手術まであと6日。



にほんブログ村