入院22日目 髪が抜け始めた日 | 三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

フライフィッシングとウルトラマラソンにハマったパパの娘が、2015年11月に卵黄嚢腫瘍と診断、闘病を経て2016年4月に寛解。ガンと闘いながら走り続ける我が家の話。少しでもどなたかのお役に立てれば。

抗がん剤治療 12日目

12月19日(土) 
この日は嫁さんが午後一から病院へ。
髪の毛の脱毛が始まりました。
シャワーに入ったところ、ごそっと抜けたとのこと。

私が到着した15時頃はプレイルームで遊んでいたところでしたが
ベッドには大量の髪の毛が落ちていました。

いつもは一人で遊んでいる二女を
友人ファミリーが招いてくれ、病院まで迎えに来てくれるとのことで
二女を連れてのお見舞いでした。

二女もたくさん髪の毛が抜けていたことに驚きを隠せいない様子。
30分くらい一緒に過ごしたところで、友人も到着し
二女をピックアップしてくれました。

その後、本人は髪の毛が抜けたことで不安が強くなり
嫁さんの膝の上でしがみついていました。
シクシク泣きながら前の日の晩も、一人で不安になり泣いたと話してくれました。

嫁さんが帰る時間になると
病棟の出口まで一緒に見送り
その後は再びプレイルームへ。

しかし、お腹の痛みや脱毛によるストレスでいつものトランプはできず。
病室の友達にも八つ当たりをしてしまうので
パパと二人でジグソーパズルをして過ごしました。

帰り際には少し気分も晴れて
笑顔でバイバイできました。

病院を後にして、友人宅へ二女をお迎え。
たくさん遊び、たくさん食べたのしい時間を過ごせたようでした。
お土産もいただいてしまい
私たちを支えてくれる友人達には、本当に感謝です。


帰宅後は夫婦で一日を振り返りました。
髪の毛が抜けてくるのは覚悟していましたが
いざ実際の場面になると、本当に辛いです。
本人はもっと辛いと思います。

こういうとき笑顔で対応しなければいけないのですが
まだまだ受け入れられません。

でも治療は確実に進み、快復に近づいていると考えれば
頑張れるでしょうか。



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