入院14日目 外泊決定!笑顔で一時帰宅 | 三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

三女は卵黄嚢ガン闘病~寛解。パパは走り続け、親父の背中を見せる!

フライフィッシングとウルトラマラソンにハマったパパの娘が、2015年11月に卵黄嚢腫瘍と診断、闘病を経て2016年4月に寛解。ガンと闘いながら走り続ける我が家の話。少しでもどなたかのお役に立てれば。

入院14日目 病院に緊急受診から丁度2週間となりました。

朝から血液検査を行い、結果は良好!

腫瘍マーカーは82,169、好中球も43%

抗がん剤投与から4日目でしたが
今のところ数値も良好で外泊が決定しました!!!

食事も摂れていれば全く問題ないとのこと。
点滴も外れ、本人もテンションMAX!

外泊したら何でも食べて良いとのことで
「マック」「ケンタッキー」「お寿司」と食べたいものを挙げていました。

夕方の歯科診療は少し待たされましたが
そのおかげで私も到着。

同室のみんなには笑顔で「行ってきます!」と言いながら
病室を後にしました。

この日は朝から大雨でしたが、すっかり止み少し蒸し暑いくらい。

いつもの癖で正面玄関から一番遠い駐車場だったので
久しぶりの長距離移動は辛かったようです。
大好きな階段を上ったらバテバテ。

帰りの車中でも横になっていました。

自宅に着く前には小学校にも寄り
校門の外まで出てきてくれた校長先生と担任にも会い
嬉しそう。

帰宅後は2週間ぶりの家族での夕食となりました。
長女も二女も嬉しそう。
やはり三姉妹です。
一人でも欠けるのはだめですね。

同居の母も加わり、6人で揃っての夕食となりました。

夕食のメニューは本人のリクエストでお寿司。
病院では食べられない生もので
大好きなマグロ、鉄火巻、納豆巻きをたくさん食べました。

夕食後は病院で毎日遊んでいたトランプを三姉妹と私で。
とても楽しかったです。

傷跡が怖いのでお風呂は嫁さんが入れ
久しぶりに自分の布団で笑顔で就寝。


この2週間、家族一緒にご飯を食べることも
笑顔で過ごすこともできませんでしたが
一時だけでも帰ってきたことで
家族に笑顔が戻りました。

これまで家族が欠けることはもちろん想像したことはありません。
入院してしまったことで
全員揃っていることがいかに幸せなことかを実感しました。


寝た後、何度か本人の様子を見に行きましたが
ぐっすり眠っていて、本当に安心しました。

夜中、何度か目を覚ましトイレに行っていましたが
その都度二女が眠そうな顔で付き添っていて
親の出番はありませんでした。
おかげで少しだけゆっくり眠れることができました。


本当に幸せな一日でした。



今日は本人の誕生日です。
自宅や職場に届いた皆さんからのたくさんのメッセージに囲まれ
病室でしたが幸せな誕生日になりました。
本当にありがとうございました。
夜は私と二人でチョコケーキを食べ
看護師さんたちからの色紙と歌のプレゼントもあり
8歳のスタートは良い日になりました。




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