以前に試作した竹枠フレーム
積層グリップのオールバンブーランディングネット本体をリビルドしました。
竹の積層グリップは試作ですので染み竹を使用しています。
縦内径約30cm
積層グリップのオールバンブーランディングネット本体
節部が硬いですので曲がりが甘く
網は付けていませんでした。
竹枠フレームを卓上糸鋸盤でサイドフレームまでラフカットして
積層グリップに残ったサイドフレームを
ドラムサンダーで綺麗に落として
竹枠フレームとグリップとの圧着接着用クランプ型を擦り合わせ作成します。
新規作成した竹枠フレームと積層グリップを圧着接着
枠フレームをバーナーで炙って仮火入れして
竹枠フレームとグリップとの面合わせをして
大工道具の卦引き改で枠フレームに網の取り付け溝を彫ります。
枠フレームの焼き目は仮火入れで色が付いています。
仮火入れをしないと型枠を外すと竹枠フレームが変形するからです。
枠フレームをサンドペーパーで面取りします。
面取りは斜め落としではなく
ラウンドフォルムにしています。
内側の面取りはドラムサンダーのサンドペーパーが剥離してしまった物を利用しています。
グリップの受け口を斜めに落とします。
サンドペーパーで面を取る作業が
ランディングネット作成で一番好きな工程です。
ドラムサンダーでグリップサイドフレームを
ラウンドフォルムに荒加工します。
サンドペーパーで滑らかなラウンドフォルムに仕上げ加工をします。
σ(・ω・`)の作成しているランディングネットのグリップはフラットタイプです。
竹枠フレームが折れてしまっても
グリップがフラットですので
加工時の基準に成りますので
竹枠フレームの新規付け直しが楽に出来ます。
今回の焼き目入れはターボライターで細目の焼き目にしました!
火入れはバーナーを使用しています。
火入れ&焼き目入れで竹枠フレームの肌荒れが発生しますので
細目のサンドペーパーで軽くサンディングしています。
網の取り付け穴空けは網の目幅で穴数が変わりますので
網の目幅が決まり次第穴空けをします。
本体は、これで完成ですが
ワトコオイルフィニッシュを数日間しています。
写真のアップ枚数制限が有りますので
網の取り付け編へと続きます。
では、(⌒0⌒)/~~またね~!
良かったらコチラも覗いてみてくださいませ。
(画像に加工説明を添えて有ります
竹枠フレームのカット画像も有ります)