蜂坊主のブログ Bee's Fishing Craft

蜂坊主のブログ Bee's Fishing Craft

ルアー・フライの釣りがメインのブログでしたが
諸事情により殆ど竿を置いたアングラーです。
木工アクセサリーや木工雑貨の製作記事などを最近は、アップしています。

Ameba Owndとアメブロを連携運用しています。
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木製イヤーカフを追加作成しました!
右側2ペアが本花梨(パドック)
続いての2ペアが黄金檀(ボコーテ)
反対側の写真です↓

本花梨と黄金檀ともに加工の際には
難点が有ります。
左側が研磨前で右側が研磨後で
切削焼けしやすい材です。
切削焼けの研磨除去後です↓
切削焼けの他の難点が
サンドペーパーに削り粉が貼り付きます。
黄金檀も同様です!
ペーパーにこびり付きサンドペーパーの目が
詰まってしまいます。
ホールソーにての抜き加工時にも
刃にこびり付いて回らなく成るので
少し彫り下げては除去を繰り返して
内円を抜いています。

両材ともに色合いが好きな材ですが
加工時の粘土質の様な切り粉が厄介な材です。

前回のブログで写真の枚数制限にて
紹介出来なかった切り欠き部の作成の様子です。
バンドソーにて切り欠き
ダイヤモンドディスクにて
整形していきます。

装着しやすく
肌当たりが良い様に
ラウンド形状にしています。
最終仕上げに400番のサンドペーパー掛け後に
ガラスコーティングしています。

全部で8セットに成りました。
木製の為、力強く開いたり閉じたりすると
割れますので注意が必要です。

まだまだウッドバングル作成時の
抜き端材が有りますが
サイズが大きく成りますので
今回の8セットで、作成は控えます。

では、また(⌒0⌒)/ね~~!
外径が約54mm
内径が約40mmのイヤーカフです。
右側二つは、デモ用の自分用です。
左側2ペアが欅材で
次の2ペアがチーク材(三大銘木の1つです)
反対側の写真です。↓
因みにデモ用の材はチーク材と
黄金檀(ボコーテ)です。
販売用に数ペア追加作成します。
作成予定材は、黄金檀と本花梨です。
朝市やマルシェにての販売予定価格は
1ペア2000円を予定しています。

先月のマルシェにて洒落でデッカイイヤーカフ
を装着していた所
耳👂️に穴を空けたの?
イヤーカフですよ~!と外して見せたら
欲しいと言われて
試作品をモニターとして差し上げましたが
(試作品の殆どをモニター品として、多数様に差し上げました)
ピアスホールが無い方は
イヤリングしか装着出来なく
フープピアスの様にリング形状の垂れ下がる物が着用出来ないのに気が付きました!
どうせ耳たぶから垂れ下がるなら
イヤーカフの装着口を広く(緩く)して
装着しやすい大サイズの作成に至りました。

作成の様子です。
ワークは、ウッドバングル作成時の抜き端材です。
平面部を研磨して
R面取りをします。
モーターに咥えて、面研磨します。
左側が研磨後↑ 右側が研磨前です。
研磨済みのペアですが手研磨ですので
微妙に形状や径が違っています。
↑研磨済み↓

切削焼け有りの研磨前です↓
研磨後です↓
ペアに成る様になるべく同じような研磨に
しています。
モーターで回して研磨していますが
サンドペーパーにての手掛け研磨だと
何時間も掛かります。
木工品は、研磨が大変なので
いかに時間を短縮して
綺麗に仕上げられるかを考えて
治具などを作成しています。

内Rをホールソーにて抜きます。
内RのR面取りをします。
R面取り後に
内Rを研磨します。

R面取りをした部分はサンドペーパーにて
手掛け研磨をします。
切削焼けが有ると研磨の時間が…(汗)
(現状だとウッドリング・バングルですね!)
装着口を切り欠き(写真の枚数制限にて割愛)
整形してガラスコーティングを施して完成です。

一番上の写真のスタンドも作成しました。

元ワークが、ウッドバングル作成時の抜き端材ですので
同じ材のウッドバングルが有りますので
イヤーカフとバングルと
お揃いにて装着は、いかがでしょうか?

では、また(⌒0⌒)/ね~~!

使用機材などは
イヤーカフの試作の過去記事にて!
m(__)m
ハンディパックネット用ウッドグリップ
長さ30cmと36cmの2モデルを作成しました。
材は、ブビンガです。
ガラスコーティング仕上げです。
赤線の下にはテスターさんのネーム入りです。


36cmのモデルのレーザー彫刻です。
私自身がテストするのが一番良いのですが
諸事情により釣りに行けてないので
後日に、モニター・テスター企画商材に
しようかな?と考えています。
(Instagramで募集予定です)

以前に作成の様子(手順)を記事にしましたので
今回のワークは、ブロック板から
ブックマッチさせた割り材のワークを作成の様子を少しアップします。
元板は、長材のブロック板でしたので
スライドソーと簡易テーブルソーにて
幅約70mm 長さ約360mmの角材にしてから
バンドソーにて最終約8mm厚の板に
加工しました。
鋸牽き目が荒れない様に
ワークの送りスピードをかなり遅くして
慎重に割っています。
一番、手間と時間を掛けて作業しました。
牽き割り後に鋸目を研磨します。
(リボン・縮み杢のブビンガ材です)
綺麗に厚みが均一に成る
良いプレーナーが欲しいですが
高価なのでベルトサンダーにての研磨です。
最終約8mmの3セットのワークと
一枚の薄板が出来ました。
薄板は、ウッドピックや寄せ木の木の葉の芯材にします。
作業場の温度が先日は38°に成っていて
日中の作業は、危険ですので
涼しい時間に作業した為
数日掛けて作成しました。

ボール盤作業をして
30cmと36cmのグリップへの
アウトライン加工をして
ブックマッチさせた半割りのワークですので
側面の木目を確認して
手間は掛かるけど
やっぱり木目が繋がっているのは
良いと再認識しました!
(以前の試作品は、一枚の長板を2つにした
側面が、ブックマッチしていない物でしたので)

作成して頂いた溝切り用のマンドレルは
良い仕事をしてくれます。
篠笛奏者のAshさんに感謝です!m(__)m
ちゃんと填まるか?
確認用に購入したパックネットのフレームにて
確認しています。
水道料金のハガキを開いて
一枚・二枚折り重ね・三枚折り重ねにて
溝の深さを微調整しています。

現在の不満は、DIYレベルのボール盤にて
ネジの埋め込み臍加工をしていますが
深さが安定して居らず
ワッシャーにてネジの突き出しを
調整しないといけない所です。
利用者自身にてワッシャーを一枚にするか
二枚にするかを行って頂けないと…

純正品のグリップの長さは

S・M・Lのネットサイズに関係なく約18cm

持ち運び優先故なのでしょうが

魚のサイズが大きくなる程

グリップは長い方が

取り込みしやすく

特にロングロッドを使用していると

ショートグリップだと

ロッドティップの破損の恐れが有り

(大きな魚に成ればなる程)

グリップは、可能な限り長い方が良いと

私は、思っています。

取り込み直前のバラシが

一番悔しいですからね~!


私の愛用の自作のロンググリップネットです。
川(本流)用 縦内径37cm グリップ長75cm
湖(中禅寺湖)用 縦内径63cm グリップ長74cm
持ち運びは難儀ですが

足場の高い所や

ダブルハンドフライロッドなどの

長いロッドを使用時には

ランディングは、かなり優位です。

管理釣り場にて

一般的な長さ(ロンググリップ)と

ショートグリップとの

取り込みを比較して頂ければ

ロンググリップの優位性が実感出来ます。


ハンディパックネット用の

ウッドグリップの長さは

ケースに入れて携行するので

ケースから外れ無い長さに成るので

Sサイズは24cm(頑張れば30cmいける?)

Mサイズは30cm(頑張れば36cmいける?)

Lサイズは36cm

が落下しない(ケースから外れない)長さかな?

と思って試作しています。


では、また(⌒0⌒)/ね~~!