新英和中辞典(研究社)第4版で見てみますと、『跳ぶ』という項目には、下記の6つの単語が並んでいます。
jump, leap, spring, bound, hop, skip
これらの単語は英和辞典で調べても、どれも『跳ぶ』という意味が付されています。skip(スキップ)だけは、いわゆる、スキップですから、縦方向に跳ぶよりは、前に跳ぶ感覚が強い単語です。
jump,spring,bound,skipといった単語は、日本では和製英語としてほとんどの人が知っている言葉だといえます。
leapという単語は自由自在に飛び跳ねている意味合いがあります。今年は『閏年』ですが、英語ではleap yearといいます。quantum leapというのは、量子が飛び跳ねている状態を物理学の世界ではいうのですが、「めざましい進歩」を意味したりします。
昨日のブログに書いた、bouncing, hopping, pounding, jumpingというのは、アメリカ国内で日常使われる、日本語の『跳ぶ』に該当する単語です。
日本人に馴染みがないのが、bouncingとpounding だと思いますが、bouncing はboundingとほぼ同じような使われ方をします。ポゴスティックの『跳ぶ』状態だと、bounding よりbouncingのほうが、アメリカ人にはピンとくるようです。
pounding という単語は、辞書で調べても、『跳ぶ』という意味は出てきません。キーボードを叩く、ピアノの鍵盤を叩くのが、poundです。ポゴスティックの動きが「地面を叩く」ために、pounding という単語が使われると思われます。
お気づきだと思いますが、日本語だと『跳ぶ』の一言で終わってしまうのが、英語にはいろいろな単語が存在します。日本語にも『跳ぶ』のほかに『跳ねる』という表現がありますが、漢字では同じ字を使います。
ちなみに、うさぎがピョンピョン跳ねるのは、英語だとleapを使います。陸上競技の三段跳びはhop step jumpとなります。
ところが、『飛ぶ』になると、英語でもflyのひとつしかありません。蝶々がひらひら飛ぶなんて時は、flutterとかflitという単語があるんですが、日本語だと「蝶が舞う」なんていうところでしょうか。
英語の勉強にお付き合いいただきましたが、ポゴスティックもホッピングも決して『跳ぶ』という領域を越えることはできなかったと理解できます。
しかし人間の欲望、高く跳びたいという本能は、『跳ぶ』から『飛ぶ』領域に行かざるを得なかったのでしょう。
フライバーはもちろんその考え方はポゴスティックです。しかしもう『跳ぶ』とか『跳ねる』だけでは人間の身体は驚かなくなってしまったのかもしれません。
最近、驚くことが少なくなった、と思いませんか。身体は驚きを求めています。細胞の活性化とは、身体の驚きだといってもいいでしょう。身体を驚かせてやってください。フライバーの世界を愉しんでみてください。
ENJOY THE VIEW!!
