とりあえず、流れの変化がありそうな場所を求め道路を下ります。

結局、2km程下った大岩の点在する流れに降り立ちました。

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しかし、道路から見た流れを目の当たりにすると、流れは土砂に埋もれ岩下にエグレは全くありません。

それでも砂底で深さがある場所では魚が出ていたので、”コレはイタダキ”と安易な気持ちで昨日来のCDCダンをキャストすると、全くの無視。

数回キャストすると落ち込みに隠れてしまう始末。こりゃー、”ボ”もありそうです。

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集中力の維持が難しい中、何とか足で稼いで見つけたライズを仕留めることができホッと、一安心。

長居は無用なのでトットと退散、S川を目指します。

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久々のS川も随分と浅い流れと化してます。

水温は8℃と決して低くは無いのですが、ミッジしかハッチしておらず見える魚は浮く気配すらありません。

1時間チョイ経過でスプラッシュの反応が3回だけ。無論テンションすら感じない最悪のパターンです。

仕方なく流れ込む支流に潜り込むと、

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いきなりCDCダンが吸い込まれ若干サビを残した綺麗なヤマメをハンドランディング。

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良く見るとライズもあるのでフライをCDCピューパに替えてみると、

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一発で出ちゃいました。

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この先もイイポイントがあるので、欲を掻いて先に進むと、

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これまた一発で出ちゃいました。

しっかし、本流筋は全く反応が悪かったのにチョコッと枝沢に入っただけでコノ違い、一体何なんでしょうか。

今度、秩父に来る時は山々の色が変りかけた頃でしょうか。

やっぱ、ココは激戦区。

秩父の渓は一筋縄ではいきません。