こんにちは! ローガンです。

 

コロナはなかなか収束しませんね~。

前から予想していましたが、おそらく完全には収束せずに、このままズルズルと1年以上は続くものかと。

 

ワクチンの開発も進んでいるようですが、果たしてどの程度の効果があるものか。

元々、このウイルスは一般的な風邪のウイルスの仲間なので、頻繁に変異を繰り返すことから、もしかしたらウイルス打ってもあまり効かない、なんてことにもなりかねません。

インフルのワクチン接種も進んでいますが、インフルにしたってワクチン打っても多少感染しにくくなる程度。まあ大体、予防効果があるのは6割程度と言われています。

 

加えて、安全性も問題ですよね~。最近、韓国でインフルのワクチン打って、50人弱が死亡なんて記事を見ましたが、ありゃ論外です。どんな品質管理をしていたものか・・・。

 

そうなると、実際に効果があるのは治療薬と感染防御策になります。

 

治療薬については、レミデシビル、デキサメタゾンに加え、最近ではアビガンが申請中とのこと。レミデシビルについては、発熱期間が多少短くなりますが、死亡率には変化がないと報告されています。デキサメタゾンはステロイドなので、体内での過剰な炎症を抑制するために使うので、実際には抗ウイルス薬ではありません。

残ったアビガンにどの程度の効果があるものか・・・。

臨床試験では有意差を持って効果があることを証明しているようですが、臨床試験と実臨床には壁があるので、実際に使われてみなければ効果のほどはわかりません。

まあ、作用機序から考えても、必ず効くはずなので期待しておきましょう。

 

もう一つ、感染防御でボトルタイプの消毒液を使用する場合、ストロークが大きいので、結構な量が出てくるのを、皆さん疑問に思っていませんか?

単に手を濡らすだけならもっと少ない量で良いのに(モッタイナイ)!

 

 

実はこれにはちゃんとした理由があります。

まず、1ストローク分の消毒液を手のひらに貯めます。そこに反対側の手をすぼめて、まず全部の爪を消毒液の中に浸します。続いて、残りの液を反対側の手のひらに移し、再度、爪を液の中に浸します。それが終わってから、手のひら全体に塗り込みます。

 

ウイルスは皮膚表面だけでなく、爪の間にもいるので、まずは消毒液で爪の中のウイルスを不活化することが重要です。

 

皆さんも外で消毒液を使う際は、面倒がらずにきちんと1ストローク分の消毒液をつかってください。

 

それでは、また!