昨日、母の診察日。

主人が息子を見ていてくれた。

今回の病院の滞在期間は6時間。


病院に着くなり体調が悪くなる母。
息子がいないので、母を車椅子で押すことが出来たので、外来用の車椅子を借りる。

母のげっぷが激しく、水分すら取りにくい日がある事を伝えた。 
夜中に何度も起きること。

特に検査をしてまで調べようとはしてくれなかった。

血液検査の結果も特には悪くなかった。

が、 
先生は、

「ランマークは今日、受けていただいても構いませんが、今のままの状態ではTS-1の抗がん剤はお勧めできません」

と。

私も母に、
「とりあえずランマークをうけて様子を見てみよう」
とつ耐えると、

先生は、
「それまで、肺の腫瘍が待ってくれるかどうか」

私は何も答えなかった。


腫瘍内科での審査が終わり、ランマークをうけに行く。
看護師さんはとても優しかった。

私は母の痛みが少しでも緩和されますようにと心の中で何度も何度も祈った。

そのあと、緩和ケア。
いつもの緩和ケアの先生が海外研修のため、
今日は初めて会う先生。 

びっくりするくらい優しい先生だった。

夜何度も起きることを伝えると、
夜だけリリカを増やしてくれた。

げっぷのことを伝えると
胃腸が活発になる薬を処方してくれた。

何故だか、急に母は元気になっていた。
精神的なものだったのか、
緩和ケアの看護師さんとも話せたからか、
元気が復活。


家に帰ると、
主人が息子とお昼寝をしていた。
有難い。

家に帰ってからもお腹がすいたといい、
まだ新しい薬も飲んでいないのに、
げっぷをすることなく、色々食べてくれた。


私も嬉しくなった。


母は、抗がん剤治療をするべきなのか…
わからない。