今日は母の診察日。
息子と母と私で病院へ。
血液検査を終え、腫瘍内科の診察室へ。
途端に息子が泣き出す。
先生も大きな声で説明をし始める。
血液検査の結果も、前より数値が良くなっている。
そして、次の診察の際、ランマークを始めましょう、
とのこと。
息子が泣き叫びすぎて、あまりまともに話せなかった。
すぐに緩和ケアの診察へ。
息子は何故だかご機嫌に。
私も母も緩和ケアの担当の先生をかなり気に入っている。
腫瘍内科の先生とあまりうまくいってないせいか、腫瘍内科の先生が説明不足な点や不安な事をこの緩和ケアの先生が全て補ってくれている。
的確に、わかりやすく色々説明をしてくれる。
診察が始まると血液検査の結果を褒められた。
そして、
しばらく出張に出る為、他の先生に診てもらうことになります、
と。
なんとなく聞いていた。
が、よくよく聞くと、1月から4ヶ月間、
アメリカとカナダの病院で研修をするらしい。
母は動揺していた。
私もかなり動揺した。
今からが大切な緩和ケア。
先生が変わる不安。
先生は5月にまたお会いしましょうと。
本当に会えるのだろうか。
いや、先生が海外研修するのを喜ばなくては。
アメリカやカナダから新しい知識を色々学び
それを日本に普及してほしい。
母にもしもアメリカでの保険があれば
私は迷わずアメリカで治療を受けさせている。
日本がいつか海外と同等、いやそれ以上の医療を提供できる日が来ますように。