不登校とひとことで言ってもいろんな段階があると思います。

ちょっとした後押しや、周りの大人の少しの配慮があれば学校に行けそうな状態、そもそも学校とか勉強とか言ってられない位本人が大変な状態、学校には行きたくないけど勉強はしたいとか、その逆もまたあるでしょう。

不登校になった時に大切な事のひとつは、その子が今どの段階にいるか?という事を大人がしっかりと見極めなくてはいけません。

生きているだけで大変な状態の子に、いいから早く学校へ行け!と鞭打っても、ますます苦しめるだけですし、そもそも学校へ早く行け!は親のエゴかどうかというところも大いに問われるべきでしょう。

反対に本当はやればいろんな事ができる段階に来たのに、慎重になりすぎて挑戦させないのも個人的にはどうかと思っています。

フリースクールで感じたのは、やはり日本人は同調圧力とか、皆同じ方向をみなければいけないという意識が強いという事でした。

皆が楽しく遊んでいるなかで一人だけ勉強というのは子供にとっては中々勇気がいることのようでした。

今学校も勉強も大変ならどちらもやらない、それでいい。
今その子に必要なのは徹底的に休む事、それこそが仕事だから。

でももう十分休んだし、気力も充実してきた。
そんな子を休ませ続けるのはむしろ無責任なのでは?

不登校の子がいるご家庭の方はぜひ普段から面倒がらずに子供の様子を観察してみてください。
大人はつい自分の思い通りになってほしいと子供に対して思いがちですが、そのような思いをなるべく手放した上で、地道に対話を続けてみてほしいと思います。
その先に不登校を通して子供が訴えたかった事が見えてくるはずです。