2006年12月28日、ベルリン=テーゲル空港に到着して、友達に迎えられて市内に向かった。東西ベルリンの境界線に思いを馳せつつ、ブランデンブルク門やベルリンの壁跡地を訪れて、歴史の重みを感じた。ちなみに、ベルリンの壁が崩れる運命の3ヶ月前1989年の夏に西ドイツを訪れている。
ドレスデンに向かうベルリン中央駅は現代的で、通常のヨーロッパの駅の趣きがなかった。ドレスデンは大晦日で多くの観光スポットが閉まっていたが、街の美しい建築を歩きながら楽しむことができた。第二次世界大戦で多くの建物が被害を受けたが、オリジナルの材料と手法を用いて再建されていることに感心した。
プラハへ向かう列車に乗る前に、ユーレルパスの検証スタンプを取得する必要があった。朝食はホテルで8:30からで、9:05の列車に乗るのでギリギリだったが、バラエティ豊かな料理に誘惑された。駅は長蛇の列だったが、辛うじてスタンプをゲットした。
プラハではウラジスラフ・ホール、オルロイ、ドヴォルザーク博物館、カレル橋など多くの見どころがあったが、特にセント・ルドミラ教会が印象的だった。ネオゴシック様式のシンプルでエレガントな教会には、クラシックな赤い路面電車が周りを走り、魅力的な雰囲気を醸し出していた。年明けの花火は皆を幸せにした。
ポーランドへ向かう夜行列車で寝ている最中、入国審査官に起こされ、ポーランド側のパスポートコントロールを忘れていたことに気づく。夜明け前にクラクフに到着し、ATMからポーランドズウォティを引き出して、オシフィェンツィム行きに乗り継ぎアウシュヴィッツを訪れた。静かな美しい街クラクフにも感激。
カドヴィチェへ向かう道中間違って、真っ暗な別の駅でホームに降りてしまい、走り出す列車の中に、乗務員に引き上げてもらうという失態、何とか夜行列車に乗り継ぐことができた。国境では2度入国審査官に起こされ、夜明け前にはブラチスラヴァに到着し、ドナウ川の近くのマクドナルドで初めての光を待った。街にはユーモラスなアート作品があり、面白かった。
最終目的地のブダペストに到着し、桁を間違え必要以上にハンガリーフォリントをATMから引き出してしまったが、美しい黄色い路面電車で街を散策し、特にブダヴァーリ・ラビリントスで楽しんだ。美味しいガラシュは旅を終える素晴らしい締めくくりとなった。ドナウに別れを告げる時がきた。
