1998年の夏、Ridley HallのStudio Cambridgeで1ヶ月間、英語を学んだ。どこも美しい芝生が広がり、まさにイギリスの光景そのものだった。ケンブリッジに来る前にカンタベリー、ライ、セブン・シスターズ、そしてルーズといった場所を旅し、ワージングへ向かう途中、ブライトンでの爆破事件のために列車がキャンセルされ、IRA戦争が終息していない現実を感じた。だからベルファストのことを考えるだけで身震いした。後に2018年に旅するなんて考えもしていなかった。それにしても前回のアメリカ旅行よりも電車移動が多かったので、楽なものだった。

ケンブリッジでは、朝の授業しかなかったので、街を歩きながら地図を心に描く時間があった。美しい川と魅力的な橋、古い学校が点在する光景が好きだった。ロンドンにも頻繁に足を運び、博物館やミュージカルを楽しんだ。

ハイライトはケンブリッジからのパリ旅行だった。コーチで8時間かかり、チャネルトンネルを通る際にコーチが直接列車に乗り入れる光景に驚いた。

ニューマーケットは競馬ファンにとっては訪れるべき場所。計画なしでケンブリッジから日帰りし、競馬場はオフシーズンでしたが、美しい芝生とハイペリオンの像を見るだけでも満足できた。ケンブリッジで学んだ後はイギリス中を旅し、特にエジンバラで楽しい時間を過ごした。

ちなみに、スコットランドを出発する直前に通貨を両替するのは避けるべきだった。スコットランドの紙幣をイングランドで使うのが難しかった。