
場所は、「上海東方芸術中心」といって、複数の劇場やコンサートホールがある大型施設。
劇場内部はこんな感じです。

せまい。
映画館か?
それはともかく・・・
オーケストラピットが、、、、無いっ!
生演奏ではないのか!?
バレエの楽しみの半分は音楽なのに!
まるで、うな重を注文したら、下がご飯ではなくチャーハンだった様な衝撃・・・
音楽はスピーカーから流れるんですが、常に大音響なので盛り上がるところでは音割れする。
(しかし、これが後に予想外のメリットを生む)
劇団は「ロシアロイヤルバレエ団」。
有名なのか、有名じゃないのか?
とりあえず、ロシアを代表するバレエ団の一つ ではない。
観客はほとんどが中国人。
なので(?)開演してからもマナーは最悪。
上演中なのに携帯メール。
写真撮影は禁止なのにパシャパシャ。
普通の声でおしゃべり。
知ってる曲になると一緒に鼻歌を歌い出す!
子供は音楽にあわせてぴょんぴょんはずんでる!
などなど・・・
主役が登場しても拍手はないし、大技をきめても外国人の観客がパラパラ拍手するくらい。
なるほど!一流バレエ団もオーケストラも来ないわけだ。
ただ、音楽がスピーカーから大音量で流れるおかげで、多少のシャッター音やおしゃべりはかき消される。
いいやら悪いやら・・?
演目自体は悪くないのでそれなりに楽しめました。
また一ついい経験。
これはエンディング。

本来なら主役が拍手に包まれる場面なのに、そそくさと帰りだす中国人たち。
カーテンコールは、、当然ありません。。
謝謝!