今年の異常に早い開花は上海も同じで、23日には満開になっていました。
上海の桜の名所といえば顧村公園というところが有名ですが、市内から少し遠いうえに、
大勢の人が詰めかけて最寄り駅が入場規制されたりするらしいので、私は近場へ。
小説家(思想家)の魯迅がよく通ったことからその名前が付けられた魯迅公園という場所があり、そこで桜が見られます。

やっぱり桜はいい。
葉が全くなく、全面に花を咲かせ、色合いもやさしい。
日本人にとっては生活の転機を迎える3月末頃に咲くのが、色々な思いと重なってしみじみとした気分にもなる。
自分も上海に来てもうすぐ1年だなぁ。
こちらは中国家屋と桜のワンショット。

いい組み合わせの雰囲気と思うのですがどうでしょうね?
ただ、ここには日本の様な大木がなく、まだ若い桜(幹の直径が、大きくても20cmくらい)が多いので迫力には欠ける。
空を覆う一面の花、はちょっと見られない。
ちなみに桜の下にシートを敷いて、昼から酒盛りってのはやらないみたいです。
ただ、枝を棒でたたいて桜吹雪状態にして喜んでいる風情のない人たちはいます。
日本語で叱りつけてやりたい・・・
謝謝!