2023フィギュアスケートグランプリシリーズ
のアーカイブからフィンランド大会のエキシビジョン
23番目に登場のアンバーグレン(米)の演技が
非常にお気に入りでしょっちゅう見ている。
私の琴線に触れて感情がつかまれる。
喜びと悲しみと切なさとエネルギーと
萌芽と色香とはやる心と。
もしこれを丸々コピーして演技したとして
荒川静香様、宮原知子さま、鈴木明子さま、浅田真央さま、
名だたる日本の名選手を記憶から引っ張り出しても
どんなに同じ振り付けにしても違う演技になるだろうな。
そういうことだよなあ。演者の個性しか出ない。
個性って努力するものじゃないものねえ。
人間はみんな個性を持っていて固有のものなんだよな。
わかっちゃいるけれどアンバーグレンの美しさを見ていると
金メダルは持っていないかもしれないけれど
なんて素敵なんだ!と思うのだわ。
1999年生まれ。また見られますように!