※動画追加しました。こんな曲なんだなーみたいな感じで聴いてみてくださいハローキティ


ご無沙汰しております、詩歌ですニコニコ

この春に転職したのですが、諸事情によりまた転職いたしましてバタバタしておりました。

でもそのおかげで勤務時間と通勤時間が短くなったので、朝晩練習しやすくなりました爆笑

またゆっくりブログを書いていきたいなと思います。

















さて、今日は公開レッスンを受けてきました。

そのレッスンは、前職のおつかい中にネットで以前お世話になった楽器屋さんを調べたときたまたま見つけました。

そのとき先生と上手くいってなかったので、藁にもすがる思いでレッスンの受講申込をしました
とにかく他の先生のアドバイスがほしかったんです。

楽器屋さんに電話をしたら、選考により決めますとのことだったので、申込用紙に思いの丈を綴り、すぐに郵送しました。

その2日後に受講できることになり、飛び上がって喜んだのですが同時になぜあの曲にしたのか、間に合うのかと不安になりました滝汗

曲は



バッハのソナタC-dur BWV1033



(エマニュエル・パユ演奏)

にしました。


これ、結構難しいんです。

バロックだからスラーとか書いてないところが多いし、強弱も書いてないし。
即興演奏の時代ですから奏者の自由が大きいのでしょう。

Allegroなんか普通に吹いたらただの運指練習にしか聞こえないですもん。

和声の切り替えとかでいろいろ変化をつけなきゃならなくて、まだ私には素材がないのでまずは素材集めをして、表現できるようにしたいです。



案の定私は曲を仕上げきれず、今日はAndanteとMenuettをみていただきました。


しかし初っ端から注意が滝汗‼︎




先生
最初のEとか次のDとか頭の音はもっと鐘を鳴らすような音で。
あと舌は発音を支えるだけで大事なのはお腹。
舌20%、お腹80%。
息をたっぷり使って。
体が強張ってるからリラックスするけど、でも楽器がグラグラするから右手の親指で前に押して、左手の人差し指で戻して顎で支える。
波に身をまかせるように。
アンブシュアはフルーティストとして非常に素晴らしいものをお持ちなので、ソノリテの跳躍の練習をタンギングなしで練習したらより良い音質になりますよ。

と。

アンブシュアを褒められたのは初めてなので嬉しかったです爆笑

持ち方とタンギングとお腹の支えについては、今の先生と修正中なので、もっと普段から意識しないとなと思いましたアセアセ

そしてソノリテの跳躍の練習、しばらくサボってたのでまた練習します滝汗

そして、
和声が変わるところで、sad、happyなどの音色の変化をつけて。
目的を持って吹いて。
バロックはスラーとか書いてないから自分で足して。
あと全体的に遅すぎるからもっと速く吹こう。
あとトリルは音楽的な要素で、感情的に。細かくしすぎない。前打音はトリルのついてる音の一つ上の音。でもその音に重きを置きすぎない。例外はトリルの音の前の音が、トリルの音の一つ上の音だったとき。そのときは普通にトリルする。
口の中で響きを作って。
と。

16分音符に不安がありすぎてゆっくり吹きすぎましたタラー


Menuettについては
どういう踊りかを意識する。Menuettはワルツの前身。
繰り返すなら1回目と2回目は変化させる。じゃないとお客さんが居眠りしちゃうよ。
あと1と2も印象を変えないと。Menuett-Trio。
と。

これも前にバロックやったとき言われたな…
どう変化させればいいのかが分からなくて変化させられなくて悩んでますショボーン

注意点はこんな感じでした。

またメモを見直して漏れがあったら追記します。















今日は本当に良い勉強になりました爆笑
この機会を与えてくださった楽器屋さん、来日してくださった先生、通訳してくださった先生、伴奏してくださった先生、温かく聴いてくださった皆様に感謝しかありません。


でも。






自分の不甲斐なさに腹が立って仕方がないです。

悔しくて悔しくて仕方がないです。

学生と違って、自分で時間を作って効率よく練習しないと練習量で負けるのは確実。
だって働いてるからそれは仕方ないって甘えてました。
そんな自分に腹が立ってます。

もうこんな悔しい思いをしたくないので、明日から今日指摘していただいたところを注意しながら、練習していきたいと思います。

そしてまたいつか、他の先生のレッスンを受けたいです。
いや、受けます。
コンクールも出ます。

絶対にプロになります!!







それでは夜も遅いので今日はこの辺で。

おやすみなさいzzz