そういえば。
東京から、この街に移住して1年が経ちました。
”この街”というのは、
信州・松本。
長野は母の実家があって
全く縁がなかったわけではないのですが、
松本っていう場所には知り合いは誰もおらず。
なぜ??と言われることもあるのですが。
でも、私のことをよく知っている友達には
ずっと住みたいって言ってたもんね、とうとう決めたんだね。
と言ってもらうことも多いのです。
初めて、松本に訪れたのは、
2019年のこと。
松本市出身である草間彌生さんの
コレクション展示が松本市美術館でされており、
いつか行ってみたいと思っていました。
当時、不思議の国のアリス展が行われており
そこに草間彌生さんの作品が展示されていることも
大きなきっかけとなり、松本に行ってみようと。
以前から松本や安曇野というところに興味があって。
小学生くらいの時に、
『電池が切れるまで』というドラマを見て
舞台となっている安曇野の風景に心を奪われ
いつか行ってみたい!と思っていたことと、
真央ちゃん主演の朝ドラ『おひさま』の舞台でもあった、
松本や安曇野をいつか訪れたいと思っていました。
そんなこんなで松本・安曇野に一人旅に出ました。
なんでだろう?
そこに自分が住むことが想像できたんです。
不思議だよね。
市街地からでも北アルプスの山並が本当に綺麗で美して、壮大で。
山なんて、興味ないのに。
(父が山が好きで幼い頃から登山はさせられていた)
(父の夢は、娘の結婚相手を上高地の涸沢で待つこと、らしい)
感動した。
松本の空を見ていたら、
ここに住みたい!住む!
私、基本的に都会じゃないと生きていけないと思っているですが。
便利なものが近くにないと生きていけないと思っているんですが。
だけど、スタバと無印があるから生きている、
イオンがあるからなんとかなる、
私、ここに住める。
住みたい。
漠然とそう思ったんです。
この一人旅は草間彌生の作品を見る以外は
ほぼノープランだったのですが、
次の日に行った安曇野の風景。
それにも感動して。
その日はとってもいいお天気で。
穂高の駅からわさび農場までレンタサイクルで向かったのですが。
美しい田園風景、美しい山並。
そして、空気が美味しい。
水も澄んでいて綺麗で。
あ〜家の近くにこんなオアシスみたいな場所があったら
どんな幸せなんだろう。
って。
あの頃、仕事にも慣れて、後輩も増えて、
なんとなく上手く仕事もこなせるようになって、
でも少しずつプレッシャーも感じるようになって。
誰しも、日々の忙しさから逃げたくなって
どっか遠くに行きたいなーって思うこと、あると思うんだけど。
(あるよね??)
そんなタイミングのときに、
松本・安曇野を訪れたので。
多分、余計に、
ここに住みたい!と思ったのだろうけど。
でも、後にも先にも、旅先に住みたいと思ったの松本だけで。
その思いは5年近く心の中で育っていった。
体調を崩したり、
今後の人生について考えたりする中で、
思いっきて、自分でもびっくりするくらいの行動力で
本当に移住してしまいました。
今は本当にこの選択をしたこと、
心の底から良かったと思っています。
誰も知り合いもいないこの街に、
まだまだ、余所者ではあるけど。
少しずつ馴染んでいけたらな。
そして、ふと思ったこと。
そもそも。
松本に旅に出ようと思ったのは
草間彌生で。
草間彌生の作品に出会ったきっかけは
紛れもなく、大野くんだったので。
大野くんがいなければ、
草間彌生に興味を持つこともなかったと思うので。
草間彌生の出会わなければ、
絶対、ここにはいないだろうなって。
そう思うと、
やっぱり私の人生には
大野くん、嵐が必要だったんだなって。
結局、嵐だな、と思ったのです。




