北の果て国を出る前に新しいお家で上手くやっている二人を確認できて安心はしたけど、やっぱりもう一生シアちゃんとナイルに会えないと思うと、職場のあいつらには絶対にミゼラブルな人生をおくってもらいたいし、スティッキーな最後をむかえてもらいし、もちろん地獄に落ちて欲しい。

人の不幸を願うなんて悪い事だって?いや、人や猫を不幸にした人間の不幸を願うなんて当たり前でしょう。こういう僕みたいな人がいないと宗教とか儲からないだろうし。

ナイルなんて楽天家だからきっと「お父ニャンまた3週間の東京帰省かニャ?早く帰って来ニャイかな〜最近お父ニャンと一生に座るの好きなんだよね〜」って思ってるだろうし、シアちゃんは甘えん坊だからきっと「あたしお父さんが帰って来るまではこの人達で我慢するわ〜でもお父さん大好きだから早くお父さん帰って来て、ぷよぷよお腹の上で丸まりたいっ」って思ってるだろうし・・・。

物音がするとナイルがどこかから飛び降りたかな?って思っちゃうし、何か外から音がするとあれ?シアちゃんかナイルが呼んでる?って聞こえちゃうし、シャワーを浴びた後の髪の毛にナイルやシアちゃんがすり寄って来ないから変な感じだし、ベッドの上でごろごろしても一人ぼっちだし、自分の影を見たらシアちゃんがソファーの横から出て来たのかと思っちゃうし・・・。

空っぽで音もしない家の中にいるとおかしくなりそうなので、5週間程の旅に出る予定を立てています。英語も喋れず、現地に着くまでホテルが空いてるかもわからず、地球の歩き方の本だけでヨーロッパを回った27年前とは比べものにならないくらい飛行機や電車、ホテルやレストラン、ミュージカルのチケットや美術館のチケットの予約も簡単に出来るようになったのはいいですが、きっと昔しと違って何処に行っても観光客で溢れかえってるんだろうな~。

そして最後に北の果て国を出るのにスーツケース一個とリュックサック一個だけなんて、断捨離と終活が完璧に完了した感じ。昔し20代の頃に格好良くて憧れたRENTと言うミュージカルのキャラクターになった気分です。ああいう明日がどうなるかわからない生活の中で毎日を生きているキャラクターに憧れるのに、結局安定した生活を求めてしまう僕ではありますが・・・。

何を書いているのかわからないのけど、鴨南蛮蕎麦作ったら美味しかった〜。