支援学級の1年生3人の国語の時間に「しりとり」のプリントをやりました。

しりとり といえば、前の言葉の最後の文字を次の言葉の始めの文字にするってだけ。
でもこれがOくんには難しい。

初めてしりとりをやった時には、とけい→いし→しまうま と続くプリントだった。絵も書いてある。

Oくんはまだ語彙も少ないので絵をみても書けない。
あとの2人はわからないところがあっても、絵で何かわかったり、言葉で説明すればなんとなくピンときて、書くことができる。

Oくんは言葉で言っても、何を言われているのか理解できないし絵をみてもわからない。

うーん
どう言ったらわかってくれるんだろう🤔と考えて、
「最後に書いた字が引っ越しをする」ということにして、最後のマスと同じ大きさの紙を作り、同じ字を書いて、車のように動かし、「『い』がお引越しするよー」と言って動かしながら、次の始めのマスまで動かし、「はい、ストップ。着きました。」「『い』のつく言葉はなんでしょう」といいながらいくつか例を出し、絵を指しながら「これはなんでしょう」と言って
何度も繰り返しました。

すると、だんだん「動いた字を始めに書けばいい」というところまではわかってきたみたいで、少しスムーズにできるようになりました。

だけど、ここで終わりの時間。
残念だけど、いつも、もう少しできたら少し定着しそうなのになぁというところで終わりの時間になってしまいます。

で、次の日には 「うーん、なんだっけ?」 という状態😭

全然時間が足りません💧
なんとか、少しでもOくんにわかりやすいようにサポートをしていきたいと思うので、いろいろ考えているところです。
もっとアイデアの引き出しを増やしたい!