音は出す前に
もう決まっている。
なんで
こんなにかすれちゃった?
なんで
pでと思ってたのにfになっちゃった?
そんな時
振り返ってみて♪
どう演奏したいか決めてから吹いたかな?
イメージできてから吹いたかな?
どう吹きたいかの目標もなく
練習を重ねてなかったかな?
レッスンでも
生徒さんがブレスをした瞬間に
次に出る音の予想は
高い確率で的中します。
うまくいかなかった時に
自分の演奏がどうだったか《現在地》
↓
次に吹くときにどうなりたいか《目的地》
↓
そのために必要な
テクニック
フレージングや理論
イメージのことを整理《手段》
↓
その上でもう一度演奏する
現在地•目的地•手段が明確になると
ご本人が驚くくらいに
演奏が変わります。
楽器は大切なパートナー
その楽器に対して
「自分はこう演奏したい」と
ちゃんと伝えているかどうかが大切✨
楽器はとっても素直だから
意図しても しなくても
奏者の思い
奏者の中にある音楽を映しだす。
楽器は奏者の思いを
一生懸命くみとろうと
頑張ってくれているのです。
自分がどんな音を出したいのか
決めてもないのに
違う!
これじゃない!
と言われた楽器の気持ちになってみて😢
楽譜をよく読み込んで
声を出して歌って
今の自分にできる
最大限の力を活かして
自分の奏でたい音楽を決めてから
楽器に丁寧に伝えてみましょう。
最初はぼんやりなイメージでも大丈夫。
必ず
楽器は応えてくれるし
その積み重ねが
《練習する》ということ。
だから
ひたすら回数を重ねる練習は
おすすめしません。
腱鞘炎や
アンブシュアの崩れにも繋がります。
上級になればなるほど
楽器を吹く前にやらなければならないことが
増えるかもしれませんが
音楽の本当の楽しみは
この作業があって味わえる♪
一緒に取り組んで
ご自身の可能性を
どんどん広げていきましょう!