2000年5月20日

あれから22年。


写真にあるのは

中学生の頃から憧れていた

工藤重典氏のサインと日付。



この日付には

もうひとつ大切な意味があり


工藤氏の師匠でもある

巨匠ランパル氏が亡くなった日でもあります。



そして

私にとっては

人生の転機となった日です。



当時勤務していた

地元富山の会社主催で行われた


オーケストラアンサンブル金沢公演の

ソリストで来県された工藤氏。



私は事業部の先輩にお願いして

お手伝いをさせていただくことに。



リハーサルが終わった後に


ランパル氏の訃報が入ってきて

動揺されているとのことを


関係者から私たちにも伝えられました。




こんな悲しいことが直前に起こっても


祈りのような本番の演奏は

本当に素晴らしく


スタッフへの対応も

常に笑顔で優しく


プロってすごい

音楽ってすごいと

心揺すぶられました。



この日を転機に


本当の自分のやりたかったこと

怖くてできなかったこと

やってみようと思うように。



25歳だった私は

この年の12月に辞表を出して


翌2001年2月に受験

4月には短大に入り

フルートの道に。


受かってもないのに

会社を辞める勇気って....

やはり若かったからでしょうか😅



辞表だしてからの3ヶ月は

記憶にないほど必死でした。


決断→行動

真の願いから動いた時には

叶うスピードも速いのかもしれません。



5月20日は

原点に戻る


私にとっては

そんな大切な日です✨



中学生の時に買ったYAMAHA451。

新しい楽器は間に合うはずもなく

これで受験しました。


なつかしい!








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