フルート講師のmasumiです。

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pp  ピアニッシモ


学校では

強弱記号として

「とても弱く、小さく」と習います。


曲の性格によりますが、

遠く、ひそやか、ささやき、静寂


そういう言葉の方が私には

しっくりきます。



富山出身の私は

ちょうど今くらいの冬の季節


雪が全ての音を吸収し


自分の呼吸と


ピーンと張り詰めた

冷たい空気の音が聴こえるような


そんな静寂をイメージします。



フルート奏者にとっては

ppはけっこうな恐怖です(笑)


息のコントロール

身体の圧力


アンブシュア

鼻腔の響かせ方


柔らかくかつ良い音程で吹くには

かなり技術が必要です。



小さく、弱くと

テクニックだけ思って演奏すると


チカラが入ってしまい

固くてつぶれた音に...


音量は小さくても

〝うるさい”と感じさせては


既にppの性質からは

大きく離れてしまいます。



テクニックが乗り物なら

イメージが操縦士


どんな精密な乗り物でも

表現したいイメージがないと


動かない

乗りこなせない。


物質的な大きい小さいでなく

音楽的に捉えていくことが

とても大切です。





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