今回のプログラム一部をご紹介
ハンブルガーソナタ / C.P.E.BACH
J. S. バッハの息子(次男)としても有名な彼の作品。
なんと!
生前の名声は父をしのぐほどのものだったそう!
第1楽章(Allegretto)
朗々とした主題、そして快活なモチーフが
若々しい魅力を生み出しています☆
第2楽章(Presto-Rondo)
躍動感のあるロンド主題⇔第一副主題は軽快!
ロンド主題に戻ったあと、mollの短い展開部。
そしてロンド主題が続き→第三副主題はC-durに♬
さらにロンド主題を挟んだあと、すこし長めの展開部があり
ロンド主題・第一副主題のあと
懐かしい感じを盛り上げてコーダに。
〜ちなみにこの作品〜
1783年に、盲目の13歳の少年
フリードリヒ・ルードヴィヒ・デュロン
に出会います。
この少年は、天才少年といわれるフルート奏者だったそうで
少年の演奏に魅了されたエマニュエルは
デュロンのためにこのト長調のハンブルガー・ソナタを
作曲したといわれています♪
このような背景を踏まえてこの作品と向き合うと
また一段と奥深さを感じられて、私自身も読み解きながら
新鮮な気持ちになれます
他には
なんと!仁一郎さん直々に書き下ろした
アランフェス協奏曲(Fl&Guit ver.)もあったりと
めちゃくちゃ聴き応え満点です!!!