土曜日は、宮城県にある東松島市へ行って来ました。
3.11に起こった震災から、3ヶ月以上が経ちました。
今回このお話をいただき、決断するまで様々なことを考えましたが、思い切って参加させていただきました。
今「音楽」が果たして必要とされているか…それが一番悩みました。音楽どころではない、生活することが精一杯の状況の中です。
しかしどこかで、音楽の力を信じていました。
演奏を終えて、避難所にいらっしゃる方々から拍手をいただき、たくさんの方から「ありがとう☆」「気持ちが落ち着きました☆」というお言葉をいただきました。
こうして私たちを受け入れてくださって、演奏を聴いてくださっただけでも十分なのに、それ以上の言葉をかけてくださり、胸があつくなりました。
TVでは、以前ほど報道されなくなりましたが、言葉が出なくなるほどの衝撃で、まだまだ現状は悲惨なものです。
野蒜の方へ連れて行っていただきました。
言葉なんて出ません。…でも、これが今の現状なのです。
考えなければならないことがあまりにも多くて、自分の出来ることを長期戦で実行していかなければと強く再確認しました。
そして、人間は計り知れないくらい強いということも今回感じさせてくれました。
これらを音楽に生かさなければ。たくさんたくさん悩み、考え続けていきたいです。
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