目からウロコって言葉 聞きます。
その言葉自体は 凄い状態ゃナ(笑)
ありえん(笑)
くらいにしか思ってなかったです。
さいこさんの遥か過去。。。
3歳でピアノを習い始めたらしぃ😏
(習い初めの記憶は無し)
物心つくころハノン バイエル
反抗期位にツェルニー ブルグミュラー
嫌々ながらソナチネ ソナタ
、、、。こときれる😇
同じような方は
多いのではないでしょうか。
もちろん、
育つ環境やご本人の感性などで
健やかにもっと進んで行かれる方も
いらっしゃいます。
ただ、
一音間違えば物差しで手を叩かれ、
何度も”違う”とやり直しされ
楽しいどころか恐怖で週1のレッスンが
嫌で嫌でと言う話は良く聞きます。
先生嫌いやし 怖ぃ👹
正直 面白くないのです。
これはアンチ クラシック教育😩
今思えば本当に 本当に
もったいないです!!
フルートを習い始めて間もなく
課題となる教本はだいたい
4小節。
出てくる音は2音とか3音。
ソー ラー ララ ソー
以上。
(笑)
トレーニングでしょ!
と、私はとらえてましたから
ただ スムーズに
ソー ラー ララ ソー
を、吹いてました。
えぇ。間違いなく。完璧に!
すると
レッスンではこの2音に
音の広がりやメッセージ、
景色やその続きはきっとこう、、、
と 色を付けた吹き方を求められます。
😳😳😳😳😳ッ!!
単なるトレーニングではないの??
ソー ラー ララ ソーに
物語!?
ただの指慣らしではないのか??
衝撃的でした。
それをきっかけに
色々な事に意識を向けてみました。
すると、ある日
TVでオーケストラが映っていたのですが
フルートやホルン、ティンパニ等
結構ずっとは演奏してない。
休んで休んで休んで
シー ドーーー
またしばらく休む。
みたいな事めちゃある。
そのシー ドーーーは
ただただ吹いたシー ドーーー
ちゃうよなぁ。
そか!教本の4小節をフレーズとして
吹けないと そもそも合奏にならない!
1小節だけでも”演奏”なんだ。
😳😳😳😳😳
これが目からウロコでした。
1曲通して演奏する時だけ
感情移入するわけではなく
一つずつの丁寧に創られた小さな
フレーズの連続が曲になってる。
これを知った日から教本の
練習の楽しいこと楽しいこと💕
今からでも子ども達に伝えたい!
ただ
ソー ラー ララ ソーと吹く練習と
この2音は次の何音に繋がり
どんな場面かを描いて奏でた練習と
どれほど違うかを!!
ダンスでいぅ
ボックスステップをひたすらやる。
タップでいぅ
パドルをひやすらやる。
大切やけど
おもろなぃ😫
キック ボールチェンジ パドブレが
作品の中で出てきたら
時代背景 役の年齢 曲との合わせ方
めちゃくちゃ色々考えるのに
普段のレッスンだと 確かに
単なる8カウントの技術トレーニングに
なってしまってる。
普段からどれだけ広がりを持てるか。
それが基礎練習なのだと。
なんか世の中ひっくり返りましたョ。
とっても良い意味で💕
あぁ今から出だしに戻りたぃ!
とかも思いました笑
Pとか
fとか
<とか
決まりきった”型”がクラシックでしょ?
と、浅い思い込みでした。
先人の”型”を破ってナンボという
物創りも楽しかったけれど
何百年も愛される”型”の凄さに
今はワクワクします。
文章にしづらいけれど、
文章に残しておきたかった。
そんな”目からウロコ”話でした。