先日から、新しいフルートの先生にレッスンを受けていますが、以前習っていた先生も、(お互いの予定が合えば)単発レッスンは可能。
ということで、レッスンしてもらってきました。

今回はピッコロを見てもらうことにして、とりあえず本番の予定のあるベートーヴェンの「第九」を。

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まずマーチの部分を吹いた後、音量や音程、跳躍など、コントロールの気になったところを指摘されるのですが、横で先生が吹いてくれるピッコロの音が、何より参考になります!

このY先生のレッスンは、
「こうしたらできるようになる」
「こうやって吹きなさい」
というようなレッスンではなく。

「こんな風に音楽を作るのか!」とか
「こういうところに気をつけて練習しないといけないのか!」を、気付かせてもらえるレッスン…という感じ。

日頃、自分がいかに細かいところに神経を使わず、コントロールの行き届かない演奏をしているのか…と気付かされます(^o^;)

pp(ピアニッシモ)の音色や、跳躍してオクターブ上がった時の音量とか、「気をつければできる」のにね。
特に、ppで吹く時の支えと繊細なコントロールは、今までまったく気にせず吹いてたことを実感、反省。(ちなみに、ffで力いっぱい吹くところは、ほめてもらいました)

音程に関しては、ゆっくり吹いて、自分の耳で合わせていく練習をするしかないな。
チューナーも目安程度には使いますが、耳で合わせておかないと、やっぱり合奏では合わないので。これは丁寧にやるしかない。

プレストのところは一通り吹けるようになったつもりでいましたが、レッスンで聞いてもらうと、指がちゃんと動いていないところがあることに気付きます(自分で^_^;)。
なぜ、レッスン前に気づかないんでしょうね?
日頃の練習も、レッスンを受ける時の集中力で取り組まないといけないのですね。まぁそれができないから、上手くならないんですけど(¯―¯٥)

来月もレッスンを受けられそうなので、続けてピッコロを見てもらうつもりです。ちゃんと練習しよう。

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レッスン後、音楽のことなど色々盛り上がり、先生と1時間以上話し込んでしまいました。諸々、話が尽きないのです。
エネルギーを使い果たしたようで、帰宅後、床にころがってうとうと。やっぱり集中力、使ってたんですね〜(珍しく…)