一週間ほど、一生懸命にリコーダーを吹いています。
なぜ、今頃リコーダーを必死に吹いているかというと…

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先日、来月に本番の迫ったオーケストラの練習がありまして、そこでリコーダーアンサンブルに誘われたのです。
来月の演奏会のロビーコンサートでリコーダーアンサンブルを披露するのだそうです。

「なかえさんも一緒に どう?」と誘われ、誘われたら即座に「やります」と答え、メンバーの一員となりました(⁠.⁠ ⁠❛⁠ ⁠ᴗ⁠ ⁠❛⁠.⁠)

参加するにあたって、まずリコーダーを準備しなくては!
昔、使っていたリコーダーはとっくに処分済み。
とりあえず、どこでも売っている、ヤマハのプラスチック製ソプラノリコーダーを買って、練習に向かいました。(事前の練習は特にせず…)


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練習日。
その日の編成は、バス2本、テナー2本、アルト2本。そして、ソプラノは私1人でした…
とりあえず吹いてみる。

音は出る!

こんなに簡単に音が出て、リコーダーって素晴らしい楽器だな…と感動したのも束の間。
運指がまるでわからないという壁にぶち当たりました。

リコーダーを吹くのは、中学校以来で、低音のドから1オクターブの運指はかろうじて覚えていたものの、そこから上の1オクターブの運指はきれいさっぱり忘れてました。

しかも、その日配られた本番でやる曲には、♯や♭がいっぱいついてるじゃないですか!
そんな運指、そもそも知らないよ〜(⁠。⁠ŏ⁠﹏⁠ŏ⁠)


他の方たちは、すでに何度か練習されていたそうで、「吹けなくてもいいので、とりあえず曲、やってみましょう!」と、容赦なく曲が始まっていきます。

運指表とにらめっこで、とりあえず吹けるところだけ吹いてみる…ついフルートの運指で吹いては、変な音を出す…曲はどんどん進んでいく…と必死。

でも、吹いていると、吹けなくても楽しくて!
何度も吹いていると、少しずつ吹けるところが増えてきて、さらに楽しい。
あっという間に練習時間が終わりました。

最後に録音をしたので、聞いてみると、主にメロディーを担当するソプラノが私一人で、吹けてなさすぎて笑っちゃう出来でした^_^;

何十年ぶりのリコーダーで、最初に比べるとずっと吹けるようになっているものの、何がヤバいってこれ、来月初めの演奏会のロビーで披露する予定ということ。

ちなみにその日、私はドボ8の1stを吹くわけなんですが、リコーダーも人にお聞かせできるようにならなくては…ということで、お盆休みはフルートの練習もそこそこに、リコーダーを吹いてました。

吹いた分だけ上達するので、リコーダー練習は楽しいですが、ドボ8もなかなかに大変なのにつくづく自分で自分の首を絞めるタイプです。
さて、本番は無事に演奏できるのでしょうか。

おまけ


練習前に気合を入れるためにランチ(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)